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悪を呼ぶ少年 [DVD]

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登録情報

  • 出演: ユタ・ヘーゲン, ダイアナ・マルドア, クリス・ユドバーノキー, マーティン・ユドバーノキー
  • 監督: ロバート・マリガン
  • 形式: Color, Subtitled, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • DVD発売日: 2011/05/20
  • 時間: 100 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004NSW18O
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 30,466位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

金髪の双子の少年が笑う時、村に恐怖が舞いおりる。
全米ベストセラーを映画化した心理ホラーの名作。




<キャスト&スタッフ>
エダ…ユタ・ヘーゲン
アレクサンドラ…ダイアナ・マルドア
ナイルズ…クリス・ユドバーノキー
ホランド…マーティン・ユドバーノキー

監督・製作:ロバート・マリガン
製作総指揮・原作・脚本:トマス・トライオン
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

●字幕翻訳:清水俊二

<ストーリー>
コネティカット州の小さな村に住むペリー家には、活発でイタズラ好きの兄ホランドとおとなしく心優しい弟のナイルズという双子の男の子たちがいた。双子の父は家で事故死し、それが原因で母アレクサンドラは病にふせっていた。少年たちは祖母のエダに可愛がられ、時おりロシア生まれのエダが教える不思議な精神統一術を実践し、空を飛ぶカラスになって遊んだりしていた。ある日、ホランドが持っていた古い指輪を従兄弟のラッセルが見とがめたことから、ペリー家の周辺には禍々しい出来事が次々と起こり始める……。

<ポイント>
●第5回シトヘス(シッチェス)恐怖映画祭で金賞を受賞したカルト的人気を誇るサイコスリラー。
●『枢機卿』『栄光の野郎ども』に主演、『史上最大の作戦』『危険な道』にも出演した俳優トマス・トライオンによるベストセラー小説(角川文庫刊)の映画化。
●監督は『アラバマ物語』でアカデミー監督賞候補になった、『おもいでの夏』『9月になれば』の名匠ロバート・マリガン。
●『ベン・ハー』『悪人と美女』『キング・ソロモン』でアカデミー撮影賞を3度受賞した『スティング』『ラスト・ショー』『卒業』『ドリトル先生不思議な旅』の名手ロバート・サーティース。
●音楽を担当したのは『オーメン』『パピヨン』『猿の惑星』などの巨匠ジェリー・ゴールドスミス。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

全米でベストセラーを記録した小説を『アラバマ物語』のロバート・マリガン監督が映画化したサイコホラー。コネチカットのとある農村を舞台に、金髪の一卵性双生児の少年ふたりが引き起こす恐怖の出来事と、その裏に潜む驚愕の秘密を描く。

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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Bo-he-mian トップ500レビュアー
Amazonが確認した購入
子供を主人公にした恐怖映画は多いが、この作品は少年の感受性を繊細に描きつつ、突如ぞっとさせるような衝撃的な展開を見せる、知られざる傑作だ。原作・脚本はトマス・ライオンだが、ある種レイ・ブラッドベリの作品にも通じるものがる、と書けば何となくイメージが浮かぶ方もいると思う。

コネティカット州のとある村に住むロシア系の家族に起こる事件。ほとんどロケで撮影された映像は、自然の風景や主人公の双子の少年が暮らす家など、独特のムードがあっていい。
また、少年に対する祖母の教えにシャーマニズム的な要素があるのも面白い。カラスの目になって村の上空を「飛ぶ」シーンなどはこの作品の不可思議な雰囲気を印象的にしている。そして、少年たちの父が事故死したことで精神を病んでいる母が、2階のテラスに初めて登場するシーン・・・、まるでおとぎ話の囚われの姫が現れたような雰囲気で、はっとする。監督のロバート・マリガンは明らかにこうした「少年の目線」で視た、ファンタジー的な世界(こうしたところもブラッドベリっぽい)を意識して前半を演出している。
そして・・・後半、我々観客は語り手の「騙り」にまんまとだまされていたことに気づく。衝撃の展開・・・!説明すればするほど、ネタバレになってしまうので、多くは語らないが、これは久々に「怖い」というか「やられた!」と思ったサイキック・サスペンスの名品である。
「何となく気になっているが、どうかな・・・」とお思いの方、ぜひ観て頂きたい、とオススメする。

正直、自分の映画オタクぶりには結構自信があったのだが、ロバート・マリガンは名前は知ってはいたものの、全くノーマークの監督だった。そしてこの映画も。不覚。というか嬉しい。まだまだ知られざる傑作は山のようにあるのだ!
最近はツタヤの「発掘良品」シリーズもがんばっていて「殺しの分け前 ポイント・ブランク」「ジャガーノート」「ダラスの熱い日」などが続々レンタルで観れるようになって喜んでいたが、この「リクエスト・ライブラリー」シリーズは本当にマニアックで凄い。
「魚が出てきた日」では、画質が悪かったせいでちょっとヒステリックなレビューを書いてしまったが、このソフトには素直に「素晴らしかった。ありがとうございます!」と言いたい。

余談になるが、「字幕:清水俊二」とパッケージ裏に書いてあったのになぜかホロリと来てしまった。公開時の字幕訳をそのまま使っているのか・・・その時代の言葉遣いとのギャップみたいなものも楽しもうと思って観たのだが、清水訳は癖がなく、全く違和感を感じなかった。巨匠恐るべし。ここでも参りました。
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16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
☆単刀直入に言って、これは思わぬ掘り出し物であるが、私は子供を題材にした映画は何故か大の苦手。理由はワカラナイ(苦笑)。だから、当初は本編にたいした期待もしておらず、観る前から逃げ腰だった。しかし、摩訶不思議?なオープニング場面からすっかり引き込まれてしまい、この作品の虜になってしまった。あるいは、余計な先入観や予備知識を持たなかったオカゲで最後まで飽きる事なく観賞できたともいえる。それより驚かされたのが、普通の中堅俳優だった、トマス・トライオンが書いた小説がここまでレベルが高いのには感心せずにいられない。まさに、感服の一言である。それはそうと、ごらんになられる映画ファンのために物語のあらすじは書きませんが、ちょこっとだけ説明すると、映画の舞台である、コネティカット州を背景に、一卵性双生児である、金髪の双子の少年二人が引き起こす不可解な恐怖とサスペンスを描いたスリリングなサイコ・スリラー恐怖劇で、二重人格と超能力=(テレパシー)をテーマにしており、じわりじわりと緊張感を増すミステリー仕立ての展開とセリフに頼らない不気味な心理描写にも震撼させられる。コネティカット州の小さな農村という、閉塞感漂う環境=(地方)の陰影な映像美も出色。眼を背けたくなるような残酷シーンは控え目ではあるが、この映画の主役といえる、金髪の一卵性双生児の少年二人が無邪気にショッキングな事件を重ねていく、戦慄の見せ場と異常な不条理には身の毛がよだつ。そして、現代社会の少年犯罪に通じる痛烈なる皮肉や諷刺的要素も込められている。大御所ジェリー・ゴールドスミスのエキセントリックな音楽も作風に大きく貢献。後味の悪い異様なクライマックスも印象深い。唯一の短所は、少し複雑な部分があり、納得しかねる矛盾点も見受けられるが、 これだけ着想が秀技で恐怖感を巧妙に盛り上げてくれる、状況設定に凝った上出来な一篇には滅多に出会えないので、ご褒美として☆1つ分をオマケする。祖母のエダを演じたのは、俳優育成に尽力した、ベテラン女優のユタ・ヘーゲン。監督は秀作『アラバマ物語』の才人、ロバート・マリガンが担当しております☆。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By とり トップ100レビュアー
Amazonが確認した購入
(注意・・物語の性質上、オチには触れませんが、以下読まれると、もしかするとオチに気付かれる方もいらっしゃるかも・・・)

恐怖映画には、まるでお化け屋敷に入っていくように、最初から最後まで油断のならない、空気が張りつめた感じの作品も多いですが、本作『悪を呼ぶ少年』は、ショックシーン以外はとても牧歌的で、その点、メリハリがあって良かったと思います。

納屋、指輪、そして何より祖母から教わる「ゲーム」がとても魅力的でした。私は日本は玩具大国であり、小説でも映画でも(もしかすると現実でも)、日本の子供たちはあらかじめ物語が付随している玩具で遊ぶことが多く、あれこそが日本人特有の「決められた行動をとるのは得意だが、即興で自由に発想をし、それを表現するのが苦手」な国民性をつくったのでは・・と感じます。
私は子供時代、動植物どころか無機物の目線になり、身の回りのものを擬人化、長時間一人で遊ぶ傾向が強かった。ああした空想の世界に遊ぶとき、子供は最大限にリラックスしつつ、ある意味では神経が研ぎ澄まされていて、とても心地良いものです。なので主人公の少年があの「ゲーム」に夢中になる心理には、強く共感しました。

しかし。
どういうわけか私は、冒頭でオチに気付いてしまいました。「もう一捻りあるかも」と期待しましたが、私には珍しくピタリ当たってしまい、その点において恐怖映画の醍醐味を一つ失ったのが、残念でした。これからご覧になる方は、絶対にオチを知らずに鑑賞されることをおすすめします。ただしミステリ風の海外の児童文学、なかでも感動モノを好んで読まれる方は、本作と似た小説を、既にご存知かもしれない。うろおぼえですが、ある時代(90年代?)この映画と同じオチの児童文学がたくさん出版されていたように記憶しています。
また、後半のショックシーンが(これも予測はできるものの)あまりに惨かったので、☆はひとつ減らしました。

ショックシーンのあとから、ラストシーンにかけては、幻想的でとても美しかったです。
冒頭から続く牧歌的な色彩の空気が、ここで開花するようで、印象的でした。
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