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患者よ、がんと闘うな (文春文庫)
 
 

患者よ、がんと闘うな (文春文庫) [文庫]

近藤 誠
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

抗がん剤治療に意味があるがんは全体の一割、がん検診は百害あって一利なし……。自分のがん治療法を決めるのは患者自身なのだ!!

内容(「BOOK」データベースより)

がん死の恐怖に煽られ、がんと闘わさせられて、苛酷な治療に苦しむ患者たち…。手術はほとんど役にたたず、抗がん剤治療に意味のあるがんは全体の一割にすぎず、がん検診は百害あって一利もないことを知ろう。無知や誤解にもとづくがんについての認識を改め、後悔しないため、自分のがん治療法は自分で決める。そのための書。

登録情報

  • 文庫: 303ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2000/12)
  • ISBN-10: 4167620022
  • ISBN-13: 978-4167620028
  • 発売日: 2000/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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47 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
近藤誠は主に乳癌診療をしていた。
悪性度の高い癌(今ならHER2 3+とか)は何をやっても再発してダメだし、
悪性度の低い癌は再発しても、5年も10年もなかなか死なない
乳癌診療をやってると近藤誠のような感覚になるのは自然。

この本に反発した外科医の多くは胃癌診療をしてる先生。

初期から全身疾患となる乳癌と、局所腫瘍であり続ける胃癌の病態の差が
癌に対する認識の差となった
このレビューは参考になりましたか?
49 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By axbxcx
形式:文庫
表現の仕方や細かな間違いをあげつらうのは簡単でしょう。 けれども少なくとも乳がん治療のこの15年間の変化を見たとき、この本の与えた影響は相当大きかったのではないかと思います。

15年前であれば間違いなく乳房全摘で、もしかするとハルステッド手術を受けていたかも知れない人たちが温存手術を受けられるようになり、温存療法が大半というような病院も出てきています。 またセンチネルリンパ節生検によってリンパ節郭清の後遺症に苦しむことも減って来ました。 郭清するにしてもステージIに留めることが増えています。 この本の主な主張である「手術偏重」と「リンパ節の過大切除」は、15年前には間違いなく事実だったのです。

そして外科医(手術医)が全権を握るのではなく、放射線科医・病理医・腫瘍内科医などがチームとなって集学的な治療をするのも常識となって来ています。 手術原理主義で治療法を考えるのではなく、手術・放射線療法・化学療法を組み合わせて考えるようになったのです。

さらにセカンド・オピニオンも普通に行われるようになりました。 同じ患者に対して外科医と放射線科医と腫瘍内科医の考える治療方針に違いが出るのはむしろ当たり前で、「一つの正解」など決してないことがほとんどだということです。 それどころか、同じサンプルを診断しても、病理医によって悪性・良性・不明(経過観察)に分かれてしまうこともあるのです。 その中から自らの治療をどうするか決めていかなければならないのですから、まさに情報戦であり持久戦である、そう思うようになりました。 そのような考えを持つきっかけになったのがこの本だったと言っても過言ではありません。 それだけのインパクトを持った内容だと思います。

なお、もう少しわかりやすく最近の情況を説明した本として、中川恵一の「がんのひみつ」、ここ20年間の乳がん治療の変化を理解するための本として生井久美子の「私の乳房を取らないで 患者が変える乳ガン治療」もお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
はや20年 2012/5/3
By drkk
形式:文庫
もう初版が出てから約20年か 全てはこの本から始まったんですね

医学部在籍中の大学生の時に近藤先生のこの本に出会った 衝撃を受けました

卒業してそのまま大学の医局に入局、抗がん剤を毎日打ちまくる日々が始まった しかし何ともいえない違和感。がんは一時的に小さくなるが、結局また大きくなるか転移が出てきてことごとく死ぬ患者たち

あらためて読んでみて、間違ったことは全く書かれていない

人々には厳しい事実だが真実が書かれてある

がんはほっといても命をとらない(転移しない)がんと、命をとる(転移する)がんの二つ。
後者は、健診等で早期発見できる大きさ(通常5mmから)よりはるかに小さい時期から転移している。前者は5cmの巨大な腫瘍になっても転移しない。前者から後者の移行はおそらくない(ここがみそ)。
この厳然たる事実。

つまり、これから必然的に導き出される結論は、早期発見、早期手術、抗がん剤(完治を目的とした)は全て意味がない、ということになるのです。

もちろん症状を取るための手術、放射線、場合により抗がん剤は意味があるでしょうが

あれから20年、私は一診療所の医師として、検診を患者にやめるよう勧める日々です
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或る外科医の反論−−アメリカの外科医のレベルで治療成績を論じて良いのか?
 この本が出版されて5年くらいが経った頃、或る日本人外科医が、乳癌の治療について、こんな事を言ったのを覚えて居る。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 西岡昌紀
癌告知された人また、がん検診に通ってる人へ
目から鱗がおちた感じのする本です。是非、多くの人に読んでもらいたい本です。
投稿日: 13か月前 投稿者: 癌恐怖症候群の患者
とにかくおもしろい
文章はよどみなく、明晰で、うまい。戦闘的な姿勢が小気味よく、飽きずに一気に読める。

第1章 抗がん剤は効かない
第2章... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: roy_s
残念ながら
この本で述べられている事は真実です

それでも信用ならない方は勉強して医学を学んでみてはいかがでしょうか... 続きを読む
投稿日: 2009/10/30 投稿者: トクホンチール
ガン産業工作隊の最低評価に惑わされてはならない
こういう真実の本が出ると
必ず工作隊が出動して

最低評価で長々と酷評する

この本を信用しろ... 続きを読む
投稿日: 2009/7/14 投稿者: 城之内真理亜
疑問
癌治療に対して希望の持てるような著書かと思ったらそうではなかった。
癌になったらもう手術をしても、化学療法をしても治らない... 続きを読む
投稿日: 2009/6/25 投稿者: marimo
参考になった本
母がガンになったとき、この本で情報を得て、その裏付けのために知り合いの医学部の友人、先生、薬剤師、ガン治療の研究をする友人などに日本の論文だけではなく、海外の論文... 続きを読む
投稿日: 2007/12/26 投稿者: 本が私の人生をかえている
大丈夫なんですか、慶応大学さん?
まず一般論として、自分の理論に都合のよい結果を集めることを確証バイアスとよぶ。また、1000円の本が100万部売れると著者は1億円前後を手にする。著者の多くは、無... 続きを読む
投稿日: 2007/11/8 投稿者: MM
「正解」というものは無いのでは?特に生命現象においては
故あって本書を再読しました。 この本は近藤誠さんのいわば基本書のように思います。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/21 投稿者: ちょっと いいですか?
どうにも評価が真っ二つに分かれますね。
... 続きを読む
投稿日: 2006/5/18 投稿者: 聞く耳
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