ゆえあってあちこちの病院・施設等を短期間に見て歩くと、その建てられ方、利用のし具合、雰囲気、ソフト面ハード面様々な点で比べざるを得ない立場に立たされる。全くの部外者であるにも拘らず、居心地の良さと悪さが、ただでさえ過敏になっている神経を刺激する。
とにかく、小難しい理論や、データを抜きにして、画像中心にわかり易く訴えてくるこの薄い本をぱらぱらとめくって欲しい。大きなポイントの読みやすい仕立てを味わって欲しい。読み手に優しい軽くてやや大きめの読みやすい本。改めて、そうだよね、こんな所で治療を受けたいよね、こんな待合室だったらいいよねと感じて欲しい。
最近病院の外壁の色が、病棟で異なる云々が新聞で取り上げられていたが、「癒しの空間」「治療の場」の望ましいイメージの一つを、ここで知って欲しい。星一つ減じたのは、まあ、お高め感が強いので。