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息子 [DVD]
 
 

息子 [DVD]

三國連太郎, 永瀬正敏, 山田洋次 DVD
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登録情報

  • 出演: 三國連太郎, 永瀬正敏, 和久井映見, 原田美枝子
  • 監督: 山田洋次
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹
  • DVD発売日: 2005/05/28
  • 時間: 121 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00080KNOU
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 40,094位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

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   岩手の山村で独り暮らす父(三國連太郎)と、東京でアルバイト生活を送る息子(永瀬正敏)。反発しあいながらも、やがて和解していく父と子の絆を、名匠・山田洋次監督が四季折々の風景や当時の社会世相なども交えながら描いたヒューマン映画の傑作。
   山田映画としては『家族』『故郷』など現代日本と家族の関係性を追求した社会派ホームドラマの路線にあたるものだが、80年代は寅さんシリーズに加えてノスタルジック路線に傾いていた山田監督は、ここで久々に社会への鋭い視線を画面に注いでいく。その一方で、聴覚障害者でもある息子の恋人(和久井映見)と対面した父がFAXを購入して連絡を待つシーンなど、淡々としながらもじわじわ心にしみるシーンが常に連なっていくあたりは奇蹟ともいえるほど。山田映画初出演となった三國の名演はもちろんのこと、永瀬、和久井ともにその年の映画賞を独占した。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

椎名誠原作の「倉庫作業員」をベースに、山田洋次が監督・脚本を手掛けたドラマ。妻に先立たれた昭男は、東京で気ままに暮らす息子・哲夫のことが気がかりでしかたない。そんな哲夫が働き先でろうあ者の娘に激しい恋をするのだが…。

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21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
訛りや兄にコンプレックスがあり それによって人付き合いが苦手で自分の殻に閉じこみがちで前に進めない主人公が、ひとくせもふたくせもある人間や愛する女性に出会う事によって、殻を破り前に進む。見ていて感動させられる映画である。また話の流れを父親を軸に現代社会における家族のあり方を見せていると思われる。本当にもっと評価されても良い映画だと思う。ちなみに私が一番好きなシーンは、愛する女性が聾唖者だと知った主人公が”いいじゃねぇが”と言いながら暗い倉庫から、光あふれる太陽の下に出てくるところが、主人公に心情、決心を非常によく表していると思う。
とにかくいい映画です。まだ見てない方は、ぜひご覧になってください。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By りんご娘応援団 VINE™ メンバー
笑いあり涙あり、最後には胸の奥がジーンと暖かくなるような映画です。
脚本、演出、演技、それら全てが高い次元で保たれながら、かつ、話の流れに一切のインチキや無理臭さを感じさせない構成は、脱帽するほかありません。

バブルの終末にこの映画は生まれました。哲夫君は正社員になったかな、親父さんは孫の面倒見でてんやわんやしてるかな、お兄さんは大きい会社をリストラされていないかな、など、バブル崩壊を経験した今だからこそ、色々な思いが浮かんでは消える珠玉の名作です。

続編として「親父」を製作して欲しいと、心から願って止みません。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「1970年の『家族』の続編としてこの映画を撮った。20年間でこんなに日本が変わってしまったという思いをみんなで共有したかった」と山田洋次はインタビューで語っていたという。老親(三國連太郎)が、上京している2人の息子の家を訪れ、再び故郷の岩手に帰っていくというだけのストーリーなのだが、山田演出の魅力を随所に堪能できる作品に仕上がっている。

途中、三國扮する昭男が、熱海で行われる戦友会に出席するシークエンスが挿入されているのだが、何人かのレビュアーが指摘しているとおり、本作品は松竹の大先輩である小津安二郎の『東京物語』をかなり意識して撮られているとみて、ほぼ間違いないだろう。

『東京物語』では“家族の断絶”というテーマがシビアに描かれていたが、本作品は“家族を持つ者の幸福”というヒューマンな結末でしめくくられている点が特徴的だ。小津が役者の演技を封じ込める演出でリアリティを追求したのに対し、山田洋次は(誰か一人をクローズアップするのではなく)役者全員に均質的な演技をさせることによって、日常を超リアルに描いている。

画面を横切る車や、すれちがう人の一人一人の動きまで精密に計算された山田の絵からは、町の雰囲気が自然と伝わってきて、その風景に主要登場人物たちが違和感なく溶け込んでいる。それを(小津とは違った)庶民生活のレベルで完璧に再現しているところが、やはりこの山田洋次あなどれない映画監督なのである。

長男宅(田中隆三と原田美枝子の夫婦)に泊まっている時は、変わり果てた東京の風景や生活にけっして馴染めなかった昭男が、気にかけていた次男・哲夫(永瀬正敏)のボロアパートで彼女(和久井映見)を紹介された時にみせた、何ともいえない幸福な表情がたまらないのである。

変わりはてた都会の生活に飲み込まれていく人間が“人情”を失っていくなかで、その都会の片隅ではぐくまれる“小さな幸福”を見事に描いて見せた山田洋次。その幸福の源であろう家族に向けられる視線に、どこか冷たさが残る小津安二郎に対し、山田洋次のそれはひたすら、温かく、優しさに満ちているのだ。
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