あらすじは他の人も書いていますが、あまりはじめから全ストーリー
を知ることなく、映画の重たい進み方、人物の動きをフォローする
方がいいと思います。 1回目見た時は、主人公の動揺する様子が、
どうしてなのか中盤ちかくまで進むまで分かりませんでした。
犯罪を犯した青少年のための職業訓練センターのようなところで働く
主人公は、ある日自分の子供を殺した少年が出所し、自分の働くセン
ターで、自分の教える大工の指導を受けたいということを知る。。。
この事実が分かってからは、それまで分からなかった前半の落ち着か
ない主人公の動きが「なるほど」とわかってきます。
主人公のアップ、後ろ姿の映像を多用する、一味違ったカメラワークで
重苦しさが嫌というほど表現されていきます。
憎しみ、復習の気持ちを乗り越えよう、あるいは体の中にしまいこんで
しまおうとする主人公。 自分が殺した被害者の父親と知らず、親近感
をもち、さみしい気持ち、孤独感から彼に心を寄せようとする少年。
最後の展開、終わり方、映画が終わっても考えさせられる映画です。
2度目見ると、主人公の気持ちが最初から分かるので、一つ一つの動き
から痛みが伝わってきて、またまた息つく暇なく、最後まで見てし
まったという感じでした。。。
すごい映画でした。