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21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
非常に楽しめました,
By
レビュー対象商品: 恐竜博物図鑑 (ネイチャー・ハンドブック) (単行本)
子どもの頃に読んだ図鑑には載っていなかった新たな種類、新たな知見が反映された恐竜たちが、美しいCGで蘇っており、とても楽しめました。新生代の哺乳類たちにも多くのスペースを割いているところにまた好感です。哺乳類や鳥類もきちんと扱うことで、恐竜たちが進化の系統上どのような位置を占めていたのかわかりやすくなっています。本書における恐竜たちは決して哺乳類より劣った存在としては扱われておらず、ましてや人類を特別扱いしたりもしていません。非常に良心的なつくりになっていると思います。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
残念,
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レビュー対象商品: 恐竜博物図鑑 (ネイチャー・ハンドブック) (単行本)
他の方の評価があまりに高かったので、迷わず購入しましたが… 。
オリジナルの監修者は、著名な学者ですが、日本語版になったからでしょうか、「アラ」がめだっていると思いました。 単純なミスと思いますが、p.8-9の図では、「恐竜類がワニ類や主竜類の共通の祖先」としか読み取れません。また、p.206では、ドラコペルタを「ノトサウルス類」、p.212の「コリストデラ類」を「カンプトサウルス類の名でもよばれる」とするなど、ちょっと見ただけでも明らかな誤りが散見されます。 また、カメを無弓類に含めていたり(p.8-9)、否定された「槽歯類」の存在をいまだに認めていたり(p.12,p.212)と、内容・情報が古すぎるようです。 きちんとした日本語版の監修者がついていれば、このようなことは防げたのではないでしょうか。 また、同一人の名でありながら、p.87上段のドリオサウルスの記載者は「マーシュ」で、同じページ下段のカンプトサウルスの記載者は「オスニエル・C・マーシュ」であるなど、不統一も気になりました。 アルファベットで表記された動物名をカタカナで表すのは、いろいろとむずかしいところもあるでしょうが、少なくとも、ある程度ひろまっている表記に対して、あえて「独自の表記」をするのはいかがなものでしょうか?混乱をよぶだけではないでしょうか? 「アルロサウルス(Allosaurus)」「チランノサウルス(Tyrannosaurus)」などは、それぞれ「アロサウルス」「ティラノサウルス」でいいのではないかと思います。さすがに、「マメンキサウルス」ではなく「マメンチサウルス」となっていたのは救いでしたが。 内容的には、リアリティーのないビジュアル(C.G.かフィギュアの写真?)も魅力を感じませんでしたし、解説している動物たちの選択基準(なぜその動物が登場しているのか)、意義などが明確ではないようです。たとえば、「シュアンハノサウルス」が、本文p.66-67で「あまり理解が進んでいない…」とされながらも見開き上段1/2ページ(すなわち1ページ分)のスペースを費やして紹介されていますが、なぜ、ここにこれほどのスペースを割いてこの動物がいるのかが、わかりません。巻末(p.200-209)の「このほかの恐竜」では、「本文部にふくまれなかった300以上の恐竜についての簡単な解説…」としていますが、(このページ自体、もともと翻訳以前にあったものかよくわかりませんが)、ここにもたった2行ではありますが、この恐竜は登場しています。 恐竜の専門家でなくても、わかるようなミスがそこここに見受けられ、とてもお勧めはできません。 他の方の評価を過信した自分を責めております。 せめて、恐竜畑以外でもいいから「監修者」をつけていただければと、残念でなりません。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最も系統だった時代区分別ハンディータイプの恐竜図鑑,
By Sugamo01 (巣鴨) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 恐竜博物図鑑 (ネイチャー・ハンドブック) (単行本)
見た目が変わっていたり強そうだったり有名だったり、、、といった
てんでバラバラな興味本位の基準で解説するか、良くてもせいぜい生物学的 系統ごとにグループ分けする大半の類書の中で、本書は、もっともコンパクト に時代区分(中生代(三畳紀、ジュラ紀、白亜紀)→新生代)ごとに分類し ている恐竜図鑑。幼少の頃から「学術的に勉強するとはどういうことか」を身 をもってわからせてくれる良書。4歳の息子は本書をほぼ暗記してしまったが、 それも本書が極めて論理的に整理された時代区分基準により記述されているから。 本書を読めば大人でも頭の中が整理整頓される。本書は、子供も大人も楽しめる、 数少ない古生物学のコンパクト図鑑。学術的にも正確。最高評価に値する。
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