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恐怖箱 蟻地獄 (竹書房恐怖文庫)
 
 

恐怖箱 蟻地獄 (竹書房恐怖文庫) [文庫]

原田 空 , 矢内 倫吾 , 高田 公太
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日常の隙間でひそかに起きている怪事、変事。それは、この世ならざる者の見えない手がそっと我々の世界にひとさし指を差し込み、くるりと掻き混ぜている様を思わせる。コーヒーに浴かした砂糖をスプーンで掻き混ぜるがごとく、やつらは不気味なまでの自然さで、暴力的に我々の平和を乱してくる。明確な悪意を持つ指もあれば、悪戯好きの指もある。だが、どんな意図にせよ、その指が作る渦に運悪く巻き込まれてしまった者は、蟻地獄の巣穴に落ちた虫のようにあの世に引きずり込まれ、泥沼の恐怖を味わうことになる。日常に突如ひらく小さな穴、その穴に落ちた47人の戦慄の体験談をこっそりと淵から覗いていただきたい。くれぐれも落ちないようご用心、ご用心…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

原田 空
埼玉県出身。実話怪談コンテスト超‐1/2007大会、6位。2008年、『恐怖箱 蛇苺』で共著デビュー

矢内 倫吾
埼玉県出身。超‐1/2007大会、4位。第4回ムー・ミステリーコンテスト小説部門に「黒い臨月」で入選。2008年、『恐怖箱 老鴉瓜』で共著デビュー

高田 公太
1978年、青森県出身在住。独身。超‐1/2007大会、2008大会にて戦績を残し、今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 221ページ
  • 出版社: 竹書房 (2009/6/27)
  • ISBN-10: 4812438640
  • ISBN-13: 978-4812438640
  • 発売日: 2009/6/27
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By O3
形式:文庫
蛇苺、老烏瓜と昨年は超-1ランカーによる共著が出た。その蛇苺と老烏瓜から原田&矢内氏、そして新たに昨年の彼岸花からの超-1ランカー高田公太氏を迎えた新トリニティで今年の先陣を切ったのが本書である。
タイトルの蟻地獄や表紙から連想される嫌な感じを漂わせた「戌」や「紅眼」のような作品は確かに多いものの、「帰還」「小さい人、あるいはアーチ」のように考えさせられたりしみじみする作品もある。だからといって安易に癒し系怪談集には偏らないところが恐怖箱らしくて良い。ソフトさを持つ作品にも、側面ではやはり怪異がべったりとまとわりつく。

とはいえこの新たなトリニティによる蟻地獄、通しでまとめて読んでみると幾つかの瑕疵がないわけでもない。ネタ提供者のジャンルが被っているものについては、一冊読む頃には多少マンネリ気味になったり、締めの一行が余韻と言うよりも既に定型と化していてやや新鮮みに欠ける結びとなっている作品もあったりする。また新著者である高田氏がややトリッキーな書き方をしているために、しばらく読み進めないと話の内容が把握できないものも何作かある。ネタとしては面白い話が多かっただけに、贅沢な注文とは思いつつも次回作ではそのあたりの向上を期待したい。
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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 神之
形式:文庫
なんとも、後味の悪さがたまらないです。竹書房は全部読みましたが。こういう忌まわしい話しが好きな人にはオススメ
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