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恐怖箱 怪路 (竹書房文庫)
 
 

恐怖箱 怪路 (竹書房文庫) [文庫]

深澤 夜
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エネルギーの流れる複雑な「回路」。大海原に敷かれた目に見えぬ「海路」。では、「怪路」とは?それは因から始まる呪われた未来への道筋であり、果から辿り返す忌まわしき過去への旅路である。道は暗く、迷路のごとく入り組んでいる。途中、得体の知れぬ何かが潜み、罠を張り、手ぐすね引いて通る者を待ち受けている。そして恐ろしいことに、因と果の道が出合うという保証すら全くない。撒かれた呪いの種はどこまでも蔓を伸ばし、出口を見出せないままとぐろを巻く。怪事の原因を取り除こうと大本を辿れば、無限に彷徨うばかりで何も見つからない。迷い込んだが最後、どうなるか分からないのがこの「怪路」なのである。だが、因果に縛られ先の見え切った日常の退屈さを思えば、このスリルは存外面白いかもしれない。さあ、ページを捲ればそこに貴方の「怪路」は広がっている…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

深澤 夜
栃木県出身。家庭用エンターテインメント機器などの開発設計に携わりながら怪談を掘り出す日々。2007年より参戦した実話怪談コンテスト超‐1で高い評価を得て、2008年『恐怖箱 蛇苺』で共著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 221ページ
  • 出版社: 竹書房 (2010/5/28)
  • ISBN-10: 481244196X
  • ISBN-13: 978-4812441961
  • 発売日: 2010/5/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
長編とまではいかないけれど短編でもない、文庫版の実話怪談には珍しい少し長めの話が続く。
見た、聞いた、そんな単純な話ではなく、体験者はすべて訳もわからないままに
その事象のど真ん中に否応なく放り込まれ、なす術もなく途方にくれる姿が見て取れる。
そしてその事が話をより身近に感じさせると共に、怖さを増している。
霊感があるとか、見えるとか、そういうことが全く関係ない怪談。
ちょっと周りに聞いてみれば似たような話が出てくるかも、というような話。それがとても恐ろしい。
はっきりとしたオチがない話がほとんどで、通常はフラストレーションのたまるであろうこの事が逆に気味の悪さを煽る。
なぜなら、ごく普通の人間が体験する怪談なんて、その多くが「実はこうこうでした。」などと
明快なオチがつくものではないであろう事に納得がいくからだ。
後日談が、間に別の話を挟んで展開されるのも面白かった。
短編も好きだけれど、読み応えのあるこういった長い話もいいと思う。
更なる後日談があれば、ぜひとも続編をお願いしたい。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 神之
長い話しですが面白いです。恐怖箱シリーズでは一番です
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 齋藤
日本って……怖い国!!って久々に実話怪談を読んで思いました。
超オススメします。かなり異質で読んだ事の無い内容です。もちろん、だいぶ怖いです。

どの話も登場してる人達、恐怖が終わってません。ほぼ未だ継続中。そう思うと余計に恐ろしく、生々しい。
特に一話目の『埋葬』は早く誰か何とかしてあげてほしい…。あぁ怖い。
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