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恐怖の館―世にも不思議な物語 単行本 – 1997/9

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エルンストとの至上の恋愛の精華。エルンストのコラージュ11点。キャリントンとエルンストをめぐる写真20点。キャリントンのスケッチ2点収録。

内容(「MARC」データベースより)

マックス・エルンストとの交流によって知られ、シュルレアリストの先駆の一人とブルトンに認められた著者の短編集の初の完訳。ケルトの伝統に根ざした、魔術と神秘のイメージに満ちた作品集。


登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 工作舎 (1997/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4875022867
  • ISBN-13: 978-4875022862
  • 発売日: 1997/09
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5 2件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 762,208位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップカスタマーレビュー

投稿者 中島弘貴 投稿日 2013/2/23
形式: 単行本 Amazonで購入
若かりし頃にシュルレアリスム運動に参加し、後にメキシコへ渡って独自の作風を確立した女流画家/作家による一冊。本書には彼女が二十代、つまりシュールレアリスム画家のマックス・エルンストと恋愛関係にあった時期の前後に書かれた短篇と中篇が集められている。

エルンストの書いた序文が載せられ、前半の短篇数作には彼の手によるモノクロのコラージュが挿絵として十一葉付けられている。そして、中ほどの水色のページにはキャリントンとエルンストに関するモノクロ写真が二十一枚、簡単な解説と共に見られる。

肝心の内容だが、当然のように獣や鳥が話し、馬の玩具や糸杉の樹や体を洗うスポンジなどが自ずと動きだす。卵型の少女や、死してなお数十年も体温を失わなかった老婆など登場する。場面は往々にして突飛に展開し、登場人物の言動にも奇矯なものが多い。悪くはないが、若書きであるという印象は拭えなかった。シュールレアリスムの正統に近い、おもしろい視覚描写や現実の転覆で充溢しているが、そこに登場人物の心理や物語の背景といった厚みが不足しているように思われたのだ。なかでは、ブラックユーモアを含んだ残酷童話の趣をたたえる「デビュタント」がすっきりと纏まっており、たのしめた。

他のシュールな短篇とは異なるのが最後に収録の「ダウン・ビロウ」。キャリントンがスペインで精神病院
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形式: 単行本
レオノーラ・キャリントンという人物に興味があって読みました。

彼女の出自と独自の世界観を知るには大変おもしろいと思います。

イギリスの巨大企業インペリアル・ケミカルと関係を持つ裕福な家柄に

美貌をもって生まれるものの、マックス・エルンストと恋に落ち、自由を求め、

現在も独創的な人生を切り開いている女性のようです。

彼女の絵に興味がある方以外にも、ゴシックやケルト、魔女伝説などに

関心のある方なら、想像力をかきたてられる一冊になるのではないでし

ょうか。
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