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恋細工 (新潮文庫)
 
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恋細工 (新潮文庫) [文庫]

西條 奈加
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

百年続く「椋屋」の娘・お凛は、女だてらに密かに銀線細工の修行をしている。跡目争いでざわめくなか現れた謎の男・時蔵は、江戸では見られない技で簪をつくり、一門に波紋を呼ぶ。天保の改革で贅沢品が禁じられ商いが難渋するなか、驚天動地の大注文が入る。江戸の町に活気を与えたいと、時蔵とお凛はこころをひとつにするが―。職人世界の粋と人情を描き切った本格時代小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西條 奈加
1964(昭和39)年北海道生れ。都内英語専門学校卒業。2005(平成17)年、『金春屋ゴメス』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 354ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/9/28)
  • ISBN-10: 4101357730
  • ISBN-13: 978-4101357737
  • 発売日: 2011/9/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 しんみり切ない, 2009/4/26
レビュー対象商品: 恋細工 (単行本)
水野忠邦の政局下のでお江戸。4代続いた錺職椋屋。4代目宇一の亡き後の物語。5代目頭を誰にするのかのをもとに話は、進んで行きます。椋屋の次女お凛の恋の行方は…?
☆取り分け華があるという話しではない。むしろ物語は、当時の江戸の生活を取り留めもなく進んで行く感じがしてそれがとてもこのお話に合っていた。
錺職という仕事は、初めて耳にする言葉で興味深かった。
ただ真っ直ぐに自分の技を磨く時蔵。そして女錺師として陰ながら進んで行くお凛は、職人という面で追い求めるものがとても似ていてお似合いだった。そして、自分の気持ちをうまく相手に伝えられない2人に時としてじれったさを覚えずいはいられなかった。
2人が向かい合って気持ちを通わせたのは、ほんの一刻であったが…。時蔵の生き方は、その後もお凛に強く伝わっていて切なかった…。
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