初読みの作家さんで、最初は独特な絵になかなか馴染めなかったのですが
何度も読んでいるうちにその独特さの虜に。
最近はスタイリッシュな絵柄が多い中、(いい意味で)古めかしく色気があり綺麗だと思いました。
・表題作(大学生同士)
同性愛の葛藤とか恋愛の辛さとかが描かれていて、読んでいて胸がキュッとなります。
その後の同棲ストーリーもなんだかほんわか。ただラブラブじゃなくて一人の人と長く付き合うことへのシビアな現実もありリアルでした。
・コトノハ(大学生同士)
表題作とちょっと似てるかな。ノンケへの恋情が切ない感じでした。
・レッドライン(兄弟もの…三角関係?)
弟の兄への執着がちょっと恐い。この先どうなるのかな…と想像してしまうような終わり方。
禁忌感にぞくぞく。
リアルでちょっと痛い描写もあるけど、BLとしてのファンタジーもあり満足な内容でした。