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恋愛と贅沢と資本主義 (講談社学術文庫)
 
 

恋愛と贅沢と資本主義 (講談社学術文庫) [文庫]

ヴェルナー・ゾンバルト , 金森 誠也
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,208 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

資本主義はいかなる要因で成立・発展したか著者はかつてM・ウェーバーと並び賞された経済史家。「贅沢こそが資本主義の生みの親の一人であり、人々を贅沢へと向かわせたのは女性」と断じたユニークな論考

内容(「BOOK」データベースより)

著者はM・ウェーバーと並び称された経済史家である。ウェーバーが資本主義成立の要因をプロテスタンティズムの禁欲的倫理に求めたのに対し、著者は贅沢こそそのひとつと結論づけた。贅沢の背景には女性がいて、贅沢は姦通や蓄妾、売春と深く結びついていたというのである。かくて著者は断ずる。「非合法的恋愛の合法的な子供である奢侈は、資本主義を生み落とすことになった」と。

登録情報

  • 文庫: 368ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/8/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061594400
  • ISBN-13: 978-4061594401
  • 発売日: 2000/8/9
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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贅沢 2010/2/22
形式:文庫
この本を一言で表すと、
*ヨーロッパ人の見栄と実情の本

【この本を読む目的、動機】
好きな人を振り向かせるために過去、現在の著名人達は努力を惜しまなかったという話はよく聞くが、実際、どこまでの効力を発揮したのか知りたいと思った。
贅沢は資本主義にどんな影響を与えたのか?
【この本から得られること】
3つあります。
1、ヨーロッパ諸国の16世紀から18世紀頃の経済の動き
2、贅沢ばかりしていた人々の本当のお財布事情
3、非合法恋愛の発展

贅沢することがステータスだったこの時代。
その後ろ側には女性達の「贅沢」が世の中のニーズを作り出していた。

お金を使うことが最大のステータスのため、借金してまで贅沢をし続けていたヨーロッパ人の見栄ってすごいと思った。
そこまで見栄を貫き通すから、発展したのかとも考えた。

独身男性は既婚の女性を寝取ることで地位を得たり、
浮気をすることで(男性の)社会的地位を得たりする。

これぞ男性にとっては、贅沢ですね。
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形式:文庫
マックス・ウェーバーは主にゲルマン系を、ゾンヴァルトが描いた本書は主にラテン系を研究対象としている。方や禁欲、本書は贅沢が経済の発展に寄与したという全く逆の結論に至った。
この違いは恐らく文化の違いが原因であって、原因変数は違うところにあるのかもしれない。

読み物としては、性愛に関する価値基準の変遷があり、他人の妻を寝とるなどゲームとしてのいちづけになることから題名で言うところの「恋愛」というには若干疑問がないわけではないが、楽しめる一冊である。
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21 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
このゾンバルト、ウェーバー「プロテスタンティズム〜」、ウェブレン「有閑階級〜」は必読のもの。先ずこれらを読んで議論し、内容を深めつつ新しい方向へ探りを入れる、これでしょう。もちろんアダム・スミスへ遡っても良いし、マルクスでも、現代のボードリヤールへ来ても良い。しかし先ずは、前記3人のものを読んでのこと。特に、読み込まなければならないのは、経済活動のシステムではなくて、そこに存在する精神、ここが勘どころ。アダム・スミスも本来は哲学教授だったはずですから、注意を怠らなければ得るものは多い、と思います。

3人の中ではゾンバルトが、どういうわけか、日本ではほとんど無視され続けてきましたが、さいわい文庫版が出たので、読んでいない言い訳にはならなくなりました。
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