正直、映画公開されてから、さほど話題になっていなかったので心配して見ましたが、なかなか良かったです!まず丁寧な作りで、おちゃらけていなかったのが好感が持てました。最近の邦画によくある良い意味でも悪い意味でも「遊び」がなく真面目に作ってるというのが映像から伺えました。アクションはジャッキー映画ファンである僕からするとジャッキーの偉大さを痛感しますが、真面目に頑張ろうという姿勢は好感がもてます。(やられてる相手のやられっぷりからみて相当ジャッキー映画を研究しています)。
星マイナスの要因は個人的な好みの部分ですから参考になるか解りませんが、2つ「惜しい!」と思った部分があるからです。
ここからはネタバレありなので注意をお願いします。
一つ目は王凱歌には最後「やっぱこいつは天才なんだな」という勝ち方をして欲しかった。阿部寛(なぜスナイパー技術があるのかも疑問だが)の罠に天才的なスナイパーならではの説得力のある切り返しが欲しかった。
二つ目は最後のほうで王凱歌がキナコに言った言葉。
「君といる時だけは人を殺した事を忘れられた」これです。
僕的には「キナコといる時だけは冷酷なスナイパーではなく人間でいられた・・」みたいなニュアンスの言葉を期待しちゃいましたし、それ言われたらグっときていましたね。
でもこれは僕個人の好みですので、それが気にならなかったのであれば星5つでもいいかな?って思います(あくまで邦画としては・・の基準になっちゃいますが)。
日本映画としては良く出来てましたし、良質の映画ではないでしょうか。
某「踊る大捜査線」ほど前シリーズを見ていないと面白くない事もないので。
故いかりや長介さんの姿が見れたのも嬉しかった。