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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「今」この瞬間を生きること、本当の「自分らしさ」を知ることの大切さを教えてくれる,
By DreamTower (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 恋はデジャ・ブ [DVD] (DVD)
結構、考えさせられ、面白い映画なのだが、主演の2人の日本での知名度や地味な設定も響き、あまり評判にはならなかったと記憶している。 舞台が”片田舎”ということもあったが、日本は世が世だった。 公開された1993年、アメリカでは、クリントンがブッシュ(父親)を破り大統領に就任して 何かが変わる気配を感じていた頃。日本はバブル末期だったが、今と比べればまだまだバブルだった。 丁度、Jリーグが開幕されたり、相撲では曙、若貴兄弟なんかが人気だった頃だ。 2000年以降、主演のビル・マーレイも『チャーリーズ・エンジェル』や 『ロスト・イン・トランスレーション』で ”第一級” という感じだが、どんな映画に出ても、 つかみ所のない、何処かすっとぼけている楽しいところは変わらない。 ある1日を繰り返すことになってしまった男の喜悲劇の中から、 「今」この瞬間が大切であるかを伝えてくれ、また本当の「自分らしさ」を知ることの 大切さも描かれている。 私たちは日々同じ行動を繰り返している。 しかし本当の自分に気づいた時、大きなシフトが起こり、次に必要な出来事がどんどんと起こってくる。 必要な時に必要な出来事や人はやってくる。 この映画は、そのことを再認識させてくれる。 ピアノの上達具合をみると、一体、何回同じ朝を迎えたんだろう。 「2月2日」を繰り返し生きることによって、自己中心的で身勝手な男が、周りに優しくなったり人助けをしたり・・。 変化のない毎日を充実させるのは、自分の行動次第。 その日の自分の取り組み方で、同じ1日が、素晴らしい1日になる。 最後に、ヒロインのアンディ・マクダウェルが、ビル・マーレイに言う言葉。 (近代歴史小説の祖と言われるウォルター・スコットの詩) 自分のことしか考えられぬ者よ この世を虚しく生き 命絶えたあかつきには 穢れた土くれと成り果てて 挽歌を歌う者もなく 涙する者もなし 詩には含蓄がある。 (DreamTower)
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ビル・マーレー主演のラブ・コメディ?と侮るなかれ!太鼓判つきのタイムスリップSFの超傑作です!,,
By
レビュー対象商品: 恋はデジャ・ブ [DVD] (DVD)
皮肉屋の主人公(ビル・マーレーの得意な役ですね)は、お祭りのTVレポートで訪れた田舎町で、豪雪にあい、足止めのため一泊。 目が覚めると、次の日ではなく昨日と同じ日、自分以外は皆、昨日と同じ行動をとっている事に気づく。 それから毎日、何回寝ても同じ日が始まり、明日が来ない。それがわかってるのは主人公だけ。 最初は、面白がって、いたずらし放題だが、永久に明日が来ないので、 仕事で同行したアンディ・マクドウェルと恋人になりたくても、 1日経つと元の木阿弥で、一向に親しくなれない(1日しか接近できる時間が無いため)。 果たしてこの無限ループから抜け出すことは出来るのでしょうか? 藤子不二雄(F)氏の漫画にありそうな話ですが、 主人公が、毎日同じ行動をとる町の人たちに次第に関心を寄せていく過程が、 いくつかのエピソードを交えて描かれていくのが面白くて、感情移入してしまい、 自分自身もその毎日に入り込んで暮らしているような気分も楽しい。 なかでも、その日のうちに死ぬことが、自分にだけはわかっているホームレスを助けたくて、 毎日毎日奔走する話は、感動的です。 観ると、ちょっとロマンティックで心温まる話になってます。 劇場とビデオで何回も観ました。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
突然始まる2月2日の連続,
By
レビュー対象商品: 恋はデジャ・ブ [DVD] (DVD)
この作品の良いところは、起きたらずっと同じ日だという設定が急に始まりそれに対してなんの説明もないところです。下手なこじつけで理由を作るよりなんの説明もない事によって観てる側も「どうしたらいいんだろ?」というあまり感じた事のない不可思議さに頭を悩ます事が出来ます。 半年以上同じ日を繰り返す事によって、主人公はある街の2月2日に関してはプロフェッショナルとなっていき街の住民に好かれるように変化していきます。 同じ日を繰り返す事によって一日をうまく生きるプロになったとも言えます。 もっと言えば、一日あればこれだけの事が出来るんだとなぁと私なんかはとても感心してしまいました。 タイムスリップもののなかでもかなり異色で、ただ午前6時からの一日を繰り返すのみという簡単すぎる構成なのにここまで面白くしているのは立派です。 ダイナーであった2人組の冴えない男と酒を飲んだ主人公が 「毎日同じ事から抜け出せないんだ」と悩みを打ち明けると1人の男が 「俺の人生もさ」と返した時にドキリとしました。 日付が変わっているだけの人生になってはいまいか、と。 まぁ、そんな重苦しい映画じゃないんですが妙に頭に残ったシーンでした。 そんはシーンのある映画は素敵な映画です。 オススメできる映画です。
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