単行本サイズのときも思ったが、本当に女性向けの装丁なのだろうか?
このタイトルもレタリングも前に輪をかけて恥ずかしい。
ちょっとリアル書店で手に取る気にはならないし、
少なくともカバーなしでは電車の中で読めない。
それに多分これを有効に使えるのは女性ではないだろう。
いつも思うのだが、あまりにも思い入れのある相手だと
テクニックを使って観察しようとすると、
自分はおかしな目つきになっていないかなと思ってしまい、
それどころじゃなくなる。
恋は思い入れの最たるもの、会えば真剣勝負で余裕はないし、
普通本気で恋をしていたら使えない方便だと思う。
このテクニックで恋愛が逆転大勝利したという実例があれば聞いてみたい。
恋愛の初期段階なら、女性は自己像にのみ神経が回る。
多少慣れてくると、こういう方便は必要ない。
必要があるとしたら、相当冷静になる時間がある場合だ。
逆ナンなら別として、初期段階からこういうテクニックを使う女性がいたとしたら、
それは雰囲気に現れるし、それで好かれるとはとても思えない。
接客業のプロと客という間柄なら別だが。
なので本当に真剣な恋愛では使うのがむつかしい。
(余計恋愛がややこしくなる)
これは、むしろ多少マンネリになってからの技術かも。
だが、もともとの単純なタイプわけコンセプト自体は面白い。
このような単純なカテゴライズは普通無意識に誰でもしているものだが、
それをあえて、単純なルールに沿って、意識してやると見えてくるのは自分だ。
つまり、この技術は本当は自己洞察のためにあると思う。
色々な教材を経てこの本を読むと、恋愛さえも「方便」のような気がしてくるが。