恋に落ちたら MAD DOG AND GLORY (1993) 監督:ジョン・マクノートン 主演:ロバート・デ・ニーロ/ビル・マーレイ/ユマ・サーマン
デ・ニーロが好きな私は この作品がレンタル・ヴィデオで登場した時に借りて観ました。 もう随分前の話ですが その時には そんなに気にはならなかったと思います。 最近 また観たくなり DVD を購入。 2度目の鑑賞ですが 今回観た時の方が面白く感じました。 多分 前の時は デ・ニーロだけに興味がいって 作品全体を楽しめなかったのだと思います。 その時はコメディアンのビルが演じるマフィアのボスもイマイチ似合ってない感じを受けたのに 今回は 逆に不気味で恐ろしく感じました。 そして デ・ニーロのキュートさにヤラレました〜。 前は カッコいい彼を 期待し過ぎて 「 なんか魅力ない役だなぁ〜 」 と 勘違いした感想のみ。 今回 作品内容を 理解しての鑑賞で すべての印象が変わりました。 スコセッシ監督が製作に関わってた事も今回 知りましたし (笑) 個人的にユマが好みではないので ヒロインには 前回同様 食いつきませんでしたが デ・ニーロ演じる ” マッド・ドッグ ” こと ウエインの心強い相棒役のデヴィッド・カルーソが いい味だしてますね。 彼の主演作 「 死の接吻 」 が 好きなんで ここでの演技にも注目しました。 見た目 大人しくクールな彼が 勝気で友達思いという意外性のあるキャラが良かった。 前に観た時には 意味なく思えたカットも ” デ・ニーロ映画 ” として ではなく デ・ニーロ主演の ” 純愛映画 ” として観れば 必要あるものだと理解できましたね。 キャスティングを 普通に考えたらマフィアがデ・ニーロで ビルが刑事でしょう。 逆転の発想的なキャスティングが絶妙な雰囲気を醸し出している。 ひとつ間違えればビルのボスは 笑えないギャグになる。 だが ここでの彼は デ・ニーロを 喰うほどの強烈なインパクトを 残す 素晴らしい演技を 披露している。 彼が睨みを効かす時の目はゾッとするほど おっかない。 デ・ニーロは その逆で 素朴で真面目な刑事役が新鮮です。 久しぶりの恋に浮かれて 殺人現場でジューク・ボックスを 鳴らし 歌いながら現場検証する姿には 大笑いしました。 とてもキュートなんです。 その時に流れる曲が 85年にヴァン・へイレンのヴォーカリスト、 デイヴ・リー・ロスがカヴァーし ヒットさせた曲 「 ジャスト・ア・ジゴロ 」 の 原曲なんですよ。 ここで初めて原曲を 聴いたのですが やはり良い曲ですね。 で、 物語は 強盗事件でウエインが助けた人物がマフィアのボス フランクで フランクが お礼を 兼ねてウエイン宅に 1週間限定で送り込んだのがバーテンで情婦のグローリー。 初めは 迷惑がっていたウエインだったが 次第に彼女に惹かれていく。 その逆にフランクとの仲は 険悪になり そうこうしているうちに期限の1週間がやってくる・・・ さて 2人の恋の行方は? 男として 最後に粋なところを 見せるフランクに乾杯!です ♪