レビューを書く方々は最初から熱心なファンの方が多いと思いますが、私はこの本を読むまでに、バンドは知ってましたが曲も聴いたことがなく、雑誌なんかで目にするくらいでした。文体はまんま「ライ麦畑で・・・」ですが(村上さんの訳ではなく)、それに負けないくらいの脇を固めるキャラ宝庫です。日々の中で出会う人たちが、こんなに身近に感じられ、一緒に泣き笑いできる本もなかなかないと思いますよ。そういう表現ができるのは、やっぱり何かを生み出す仕事をしてる人だからなんだなー、と勝手に納得しました。個人的にお薦めなのが、今日のおやすみBGMです。どれもその日記とシンクロしてて、行間を読むじゃないけど、空気感が伝わり易くて、より楽しめます。あと、罰ゲーム。あれはずるいです。面白すぎて。