町屋はとこさんのコミックと、榎田尤利さんの原作小説の
同時進行コラボで進んでいくこの作品。
2巻目、楽しみにお待ちしておりました♪
1巻同様面白かったです!
そしてやきのりちゃんがやっぱり可愛かった〜(^−^)。
でもそれに負けない位、英も可愛かった!
お話は、榎田尤利さんの原作小説の「愛とは言えない」の2巻と、3巻(2/17発売です)の
同時系列で進んでいる様です。(3巻発売前なので...)
ストーリーの表と裏?を、小説とコミックで同時に立体的に味わえる、面白い企画の作品です。
誠実で温かい、会社員の英(えい)に拾われ同居する様になった、カフェ店員の淳平と、
大学の先輩後輩で、過去に色々あって、今も色々ある
英の会社の取引先の実業家、橘高(きったか)と 心理学専門の美貌の大学准教授、サガン(目、と書いてサガンと
読む)。
この2組の恋の糸が、タイミングが悪かったり、不器用だったり、意地っ張りだったりするが故に
絡まって...と言う所までの2巻です。
コミックスのメインカップルである、ノンケの淳平とゲイの英の関係が
どう恋になって行くのかな、と思っていた所が描かれていて
おっ!いよいよか!と思っていた矢先のすれ違いやら、まさかのあの人が英を口説いたりやらで、
ますます続きが気になって、取り敢えず原作小説の「愛とは言えない」3巻を、
発売日にダッシュで買いに行ってしまいそうです!!
作画の町屋はとこさんの、一見硬質な様でいて不思議と柔らかさのある丁寧な作風は、
このお話のキャラクターにぴったりです。
英はほんわりと、すごく温かくて可愛いし、淳平は男前だし(内面的にも!)、
橘高さんも素敵だし、サガンは美しいし、そして子猫のやきのりちゃんは
本当に本当に、本っ当に!可愛いし!!!
英の温かな笑顔で、亡くした恋人との辛い過去から解放されて、
恋のキラキラに包まれる淳平の描写がすごくよかったです。
見ている方まで、ふわ〜っと温かい幸せな気持ちになりました。
恋のお話なんですが、それだけじゃなくそこかしこに
人と人との情愛が感じられて、温かい気持ちになります。
皆がそれぞれ、過去に辛い経験をしているから
人の優しさを敏感に感じ取れるのかな。
大好きです!
ただ、サガンが橘高の為に、淳平に教わりながらカレーを作る件の描写が、
小説を読んでいない人にはちょっと分かりにくかった様に感じました。
後は、コミックスだけで読んでも大丈夫かと思います。
とはいえ、折角の立体企画、やはり小説も一緒にお読みになる事を
お勧めしたいです♪。
小説の町屋さんの挿絵も素敵ですよ!