とうとう4巻、本編「チャレンジャーズ」と並びました。
チャレでは、主人公カプの最強の敵役だった宗一兄さん。
その最強な存在感そのままに、大嫌いだというゲイの後輩に
「体」から落ちてしまうという、ギャップ萌え満載のストーリーです。
でも、「落ちる」・・・といっても並大抵でなく、何度体を許しても
宗一さん自身のアイデンティティは全く変わらず、その「ホモ嫌い」と
しての最強な魅力が損なわれることもありません。
今回、その宗一から求める・・・という・・・この作品において
有り得ざる奇跡が起こります。
それが少しも不自然でなく、宗一、森永君、二人を見守ってきたファンの予想を
妄想を遥かに超えた美しい「愛」のシーンが繰り広げられました。
大胆なコマ割りと宗一の表情を隠したアングル・・・見事です。
雑誌連載時にすでに読んでいましたが、コミックス化に及んで書き換えられた
「時間」や幾つかの絵や台詞。
作者がこの作品を心から愛し大切にしていることも分かり、読み応えのある1冊と
なりました。
書き下ろしがまた、ファンが是非に見たかったエピソード。
一こま一こまが萌えを叫んでしまいたくなる9ページです。