Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
怪談部屋 怪奇篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈8〉 (光文社文庫)
 
イメージを拡大
 

怪談部屋 怪奇篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈8〉 (光文社文庫) [文庫]

山田 風太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山田 風太郎
1922年、兵庫県生まれ。東京医科大在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の懸賞募集に投じた「達磨峠の事件」が入選。’49年には「眼中の悪魔」「虚像淫楽」の2篇で日本探偵作家クラブ賞の短篇賞を受賞した。その後、時代小説も手掛け、’58年から開始の「忍法帖」シリーズで風太郎ワールドを確立。その自由奔放な空想力と奇想、果敢な挑戦は高く評価され、その後の小説界に大きな影響を与えた。作品の映画化やコミック化も数多い。晩年にエッセー「あと千回の晩飯」を発表し話題になる。2001(平成13)年3月、日本ミステリー文学大賞を受賞。同年7月28日他界。享年79歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 706ページ
  • 出版社: 光文社 (2002/05)
  • ISBN-10: 4334733174
  • ISBN-13: 978-4334733179
  • 発売日: 2002/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 96,359位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
山田風太郎先生の作品を10の短編集に纏める企画の8編目の「怪談」選集。独自の奇想が楽しめるが、怪談を描いても妖美な持ち味が光る。同時に本格ミステリ味の合理的なアイデア、人生をシニカルに見つめる目が作品に深みを与えている。

「人間華」において、人間の永遠の愛(命)を植物化によって実現すると言うアイデアは当時としては珍しかったろう。妖しくも隠微な作品。「笑う道化師」は"笑えない"道化師に纏わる煉獄談。哲学的作品「永劫回帰」に秘められたアイロニーも鋭い。「うんこ殺人」は「神曲」をベースにしたユーモア味の濃い破天荒な作品で山田先生にしか書けないものだが、作中に込められた人間批判が光る快作。「万太郎の耳」はR.ダール風奇妙な味に因果談を加えたもの。「双頭の人」は一見平凡な恋愛模様と見せかけて、最後に男の価値観に峻烈な一撃を浴びせる秀作。「呪恋の女」の題材は時代を遥かに先取りしている。「畸形国」は今なら発禁だろうが、内容は逆に差別思想への風刺である。「蝋人」は男の性的イデアを、隠れキリシタンを背景に夢幻的に描いた本領発揮の一作。「二十世紀ノア」以降はSFが続く。特に、「臨時ニュースを申し上げます」は昔読んだ懐かしい作品で、戦争直後の時代背景を巧みに利用した創り。いずれの作品も、"科学の進歩は人類の幸福の総量を増やしたか"と言う問い掛けが鋭い。巻末には児童向けの作品も載っている。

上述の通り、「怪談」では括れないバラエティに富んだ短編集である。大部でもあり、山田先生の異形の世界にドップリ浸れる魅惑の作品。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
他のレビューにあるように素晴らしい短編ばかりです。Amazonで購入しましたが、こんな傑作ぞろいとは思いませんでした。絶版なのがもったいない。山田風太郎の凄さを改めて知りました。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
重厚な文体、圧倒的な迫力で迫る怪奇短篇集。
山風の二大傑作「人間華」と「双頭の人」を収録。
物語はどこまでも怪奇にして美しい。
雰囲気づくり、演出、言葉選びのひとつひとつに至るまで練り込まれていて隙が無い。
途中で読み止められない緊張感がある。息苦しささえ感じるようだ。

そこに描かれるのは、人間の意志を超えたところで展開する、運命に翻弄される人々の悲喜劇。
残酷な結末も多い。しかし人間の結末がそんなものである以上、人間の真実を描く小説が、残酷にならないわけにはいかないのだ。

このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す










この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック