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怪談徒然草 (角川ホラー文庫)
 
 

怪談徒然草 (角川ホラー文庫) [文庫]

加門 七海
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (26件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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   『清明。』、『環蛇銭』などで知られる伝奇作家加門七海が、自ら体験した数々の怪奇譚を4日4晩にわたって語り下ろした実話怪談集。「腹を括って、今まで端折ってた部分とかも喋ろうかな」という加門の宣言どおり、長く封印されてきた話や、これまで他の書籍等で語ったものに、表に出せなかった部分を付け加えて完全版としたエピソードまで、40あまりの体験談が収録されている。

   加門いわく「いまだ継続中」という両国、震災慰霊堂の話。日本人も多数犠牲となった上海の列車事故が起きる数日前に重慶の旅館で出会った死神。1階のドアが塗り固められ、2階のドアも針金で封じられたある町工場の話。どこからか丸めた髪の毛が落ちてくるという某出版社別館の更衣室。真冬の東京で遭遇した井戸の上の首だけの女…。

   これほどさまざまな怪奇体験をしていながら、それを語る加門の語り口は実にあっけらかんとしている。幽霊にマッサージをさせた話やかみついて格闘した話などは、ユーモラスなほどだ。しかしこの加門の軽妙な語りに引きこまれていくと、いつの間にか怪異の扉へと引きずり込まれていくことになる。加門が「ほんっっとうに!参りました」と語る最終夜にまでたどり着いたころ、読み手は想像を絶する恐怖を体験するに違いない。「怪談の神髄は語りにあり」というコンセプトで編まれた本書の試みは、見事に成功しているといえそうだ。(中島正敏) --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

出版社 / 著者からの内容紹介

作家加門七海が、本当に体験した怪異譚を語る
両国・震災慰霊塔に関わる話、重慶の旅館で出会った死神の話、二人の死者がでていた町工場での体験談など、本当に起きた数々の体験談を語った話題の怪談集を文庫化!

登録情報

  • 文庫: 267ページ
  • 出版社: 角川書店 (2006/03)
  • ISBN-10: 4044493030
  • ISBN-13: 978-4044493035
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (26件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
文句なく最恐 2006/12/19
形式:文庫
記述自体は,淡々とした対談形式で進んでいき,加門さんの話しぶりもそれ自体は日常会話のようなあっさりとした雰囲気。それでありながら,いや,そうであるからこそ,対話の内容がたとえようもなく怖いと感じました。

いわゆる実話,体験談と称した怪談本は,一部の例外を除いては文体や話法で読者を怖がらせようとする意図だけが見え見えで内容自体はどこかで聞いたことのある作り話ばかりですが,それらとは明らかに一線を画す存在です。怪談文庫本は読み終えたそばから捨てていましたが,この作品の怖さを知ってしまうと捨てられません。捨てるのが惜しいのはもちろん,下手に捨てたらどんなことが起きるか・・・
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
怖いっ! 2006/4/23
By yuki-ichigo VINE™ メンバー
形式:文庫
霊感なんて全く無い私にとっては、え〜これが本当に全部実話なの??とビックリするような話ばかりです。

それにしても、こういうことを見たり、体験したりという加門さんの人生って、かなりしんどそう・・・。

「文藝百物語」で読んだ「三角屋敷の話」の完全版?が載っていて、本当にそんなことする人がいるのかと

背筋が寒くなります。

よせばいいのに深夜にお風呂の中で読んでたら、バシバシと家鳴りがすごくて、かなりビビリました。

同じような経験(家鳴り)をしたと言っている人も他に何人かいて、ちょっと怖いです。

これから読まれる人は、気をつけてください。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
作者の実体験に基づく、怪談集ということで、リアリティがあり、怖く楽しく読めました。
怪談の種類にもバラエティーがあって、飽きることがありません。

だだ、作者が神道?や宗教?などオカルトに関する造詣が深く、こうした現象に対して確固としたポリシーを持っているため、やや解説的なパートや、自分のポリシーにもとづいて怪異を論ずる所が多くみられます。なので、『新耳袋』のようなシンプルな怪談集をもとめる方、少し読み進めて作者と考えが合わない方は読むのが苦しいかも・・。
かく言う私も、途中で作者の持論についていけず、少し読むのがしんどくなりました(笑)

少し厳しくなってしまいましたが、全体的なクォリティは高く、収録されている話は本当に怖い!ので、読む価値はあるとおもいます。
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最近のカスタマーレビュー
疲れる怪談
本書は語りおろしということで加門さん、編集者の三津田さん、文芸評論家の東さん
の3人で語られる実体験の怪談です。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: アマゾンの国からこんにちわ
うさんくさい
自分がいかに凄い霊力を持っているかの自慢・霊感が無い人に対する上から目線
がきつく、最初は怖くて楽しかったのに萎えてしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: tax
語り口に品格が欲しい
「怪のはなし」と一緒に期待して購入しました。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: セピア
徒然なるままに語られる、異常な世界の中にある日常。
... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 洛陽浩月楼主人 弱水狂子
面白い!
怖いだけではなく、笑えるところもあります。センスがいいのでしょう。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: 熊野風三
オカルティストに捧ぐ本
作り物じゃないナチュラルな怖い話が好きな人にお勧め。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: エメラルド
恐怖が私にも見えるようです
加門先生のエッセイが好きなので、体験談ということで購入しました。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 柔らかい電卓
加門氏自らが体験した怪談
企画・編集は三津田信三氏

加門氏が自ら体験した怪談を語る... 続きを読む
投稿日: 2010/4/2 投稿者: モトカ
信じててもそうでなくても
オカルトを信じてる人はこの体験談は全肯定(加門先生凄い霊感!!なんて多彩な経験!!なのにユーモアも失わない、素敵!!)、... 続きを読む
投稿日: 2010/3/2 投稿者: しおゆい
オカルト嫌いには全く怖くない怪談
少なくとも現代の作家が語ったり創ったりする「怪談」は、幽霊や妖怪の存在を信じ切っている人にも、頭から信じていない人にも怖く読める工夫がされているものです。続きを読む
投稿日: 2009/7/7 投稿者: USA3000
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