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怪談―不思議なことの物語と研究 (岩波文庫)
 
 

怪談―不思議なことの物語と研究 (岩波文庫) [文庫]

ラフカディオ ハーン , Lafcadio Hearn , 平井 呈一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本を終生愛してやまなかったハーン(一八五〇‐一九〇四)が我が国古来の文献や民間伝承に取材して創作した短篇集。有名な「耳なし芳一のはなし」など、奇怪な話の中に寂しい美しさを湛えた作品は単なる怪奇小説の域をこえて、人間性に対する深い洞察に満ちている。

登録情報

  • 文庫: 205ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (1965/01)
  • ISBN-10: 4003224418
  • ISBN-13: 978-4003224410
  • 発売日: 1965/01
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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MORE than seven hundred years ago, at Dan-no-ura, in the Straits of Shimonoski, was fought the last battle of the long contest between the Heike, or Taira clan, and the Genji, or Minamoto clan. 最初のページを読む
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ペーパーバック
「耳なし芳一」や「雪女」のようによく知られている作品が入っていますし、ひとつの物語が短く、英語もわかりやすいので、あまり英語の本を読みとおしたことがない人にも読みやすいと思います。

何者かのひそかな気配、深くて濃い闇、しみじみとした風情、情緒、もののあわれ、哀しみとそれに寄り添うような静謐な美しさというものを堪能できます。それは、外国人の筆によるものですが、彼の奥さんの語りを文章におこしたものであり、異なる文化背景を持つ夫婦の間に交わされた「ものがたり」によって、結晶化されたまさに水晶のような作品です。だからこそ、英語で読んでみるのもいいのではないでしょうか。

イギリス人の父、ギリシャ人の母のもとにギリシャで生まれ、その後、イギリスで育ち、子供のときに片目を失い、NYで働き、そして日本に渡った、常に「エイリアン」であったハーン。

現在、多くの人々が故郷を離れ、国から国へと移動を続けています。

ハーンの人生はこの時代にこそ大変興味深いのです。グローバルに移動し続けているさまざまな国の友人たちが、私の部屋の書棚からこの本を見つけ、持ち去っていってしまうので、何度この本を買ったことか。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
かの有名な「耳なし芳一」や「雪女」「むじな」など、
日本に古くからある怪談を集めた、ハーンの代表的再話集です。
(「むじな」の話は「のっぺらぼう」という名で知られています)
私にとっては、明治中期以前までに日本で信じられていた迷信や考え方を知る事もでき、
またハーンの再話文学者としての性質も垣間見え、

知的好奇心から背景を追及した読み方をしても十分に楽しめる一冊でした。
もちろん、そのまま怪談として読んでも十分に楽しめますし、
幼い頃に聞かされた怪談を読み返して懐かしい気分にひたるのもよいのではないでしょうか。
平井呈一氏の翻訳も今となっては古い文体ですが、
それも含めて独特のおどろおどろしい雰囲気が魅力だと思います。

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
美しい英文 2008/7/6
By 菊丸
形式:ペーパーバック
日本語訳の怪談は、今まで何度か読んでいます。しかし、英語の原文を読んでみると、新たな感動がありました。英語の文章にも、もちろん名文、悪文があるのですが、これほど美しい英文には、なかなか出会えません。ハーンが綴る英語の響きからは、もののあわれと日本の心が、日本語訳で読むよりも、はるかに深く感じられ、途中で何度も涙を流しました。
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