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怪盗ジバコ (文春文庫)
 
 
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怪盗ジバコ (文春文庫) [文庫]

北 杜夫
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一国の国家予算を超える盗みを働き、地球上に足跡の及ばざるところは皆無。明智小五郎やジェームズ・ボンドさえも翻弄する正体不明の大怪盗、ジバコ。彼の超人的かつ「1万ドルを盗むのに10万ドルをかける」少々フシギな活躍を描いた、北杜夫のユーモア小説における代表作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北/杜夫
1927(昭和2)年、歌人・斎藤茂吉の次男として東京・青山に生まれる。旧制松本高校を経て東北大学医学部卒業。慶應大学病院医局で精神科医として勤務する一方、創作活動に励む。60年、半年間の船医体験を基にした『どくとるマンボウ航海記』を刊行、話題となる。同年『夜と霧の隅で』で第43回芥川賞受賞。主な作品に『楡家の人びと』(64年/毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(82~86年/日本文学大賞)、『青年茂吉』など茂吉四部作(91~98年/大佛次郎賞)、他。また『どくとるマンボウ青春記』をはじめとする随筆にも多くの熱烈なファンを持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 312ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2009/4/10)
  • ISBN-10: 4167101084
  • ISBN-13: 978-4167101084
  • 発売日: 2009/4/10
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 楽しめる一冊 2011/9/23
形式:文庫
日本には、この手のユーモアが少ないので、この作者の作品はそれだけで貴重です。
大口を開けて笑い転げるのではなく、ふと、にやりとする。ふふふ、と、自然にほころぶ。
そんな誰も傷つけず、やさしい文章で表現される世界は、大人の童話に相応しい、癒しの物語。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最初の接点 2006/5/8
形式:文庫
 私が、北杜夫に接したのは、高校1年の15歳の時、「航海記」であった。しかし、たしかそのぜんねんか前々年に、この作品は映画化されていたのですね。植木等の主演と記憶するが、正直、主演を覚えていないほど、面白くなかった。

 後年、図書館で「どこかで聞いたような名前だな」と思って読んだのが、この本。原作は映画と違って奇想天外、縦横無尽、何だこんなに面白かったのかと、もっと早くに原作を読めばよかったと後悔した事を覚えている。

 手元に置きたくて祖父とカバーを買って、今でも時々出しては、笑ってる。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 怪盗へのあこがれ 2002/1/17
By よう
形式:文庫
この,タイトルからして怪しげな書物は今日もどこかで(気持ちの)若い読者の心を盗んでいるのだろう。盗みのテクニック,非営利的潔癖さ,あざやかな身のこなし(オリンピックのマラソンでアベベさえ破る走りも見せてくれる!)で世の怪盗のはるか頭上をいくジバコの冒険譚。かの007さえ手玉にとってしまうのだ!・・・新潮文庫版では更に解説を植谷雄高が書いている。こういう「いい加減なユーモアもの」に見える本をかくも深く読み解くことができるのか,と愕然として思わず再読。
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