なぜ私達は濁音に迫力を感じるのでしょうか。なぜ清音に爽やかさを感じるのでしょうか。実は、この感覚は人類共通のものなのです。
そのすべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にありました。本書では脳生理学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにしています。 さまざまな実例、擬音・擬態語の分析によって次々と「音の力」が解き明かされていきます。ネーミングなどビジネスの場面でも役に立つ知識も満載。
これまでになかった、まったく新しいことば理論です。
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30 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
研究と思わなければ...,
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レビュー対象商品: 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書) (新書)
おもしろい!...かな?...と最初は思いましたが、読み進めていくうちに在り来たりの本でがっかりしました。最近はやりの認知科学からことばへのアプローチを取り、さらには左脳ではなく右脳の方に着目し、ことばの音のイメージを客観的に捉えようとする試みには、グッとくるものがありましたが、如何せん肝心の「クオリア」の定義が主観的すぎます。それに調音の位置や調音の方法からクオリアを定義しようとしていますが、対象とする言語が日本語ベースのせいか、音素の分類も滅茶苦茶です。著者は音声学をちゃんと学んだのでしょうかね?様々な言語を取り上げて、もうちょっと経験的に論証をして欲しかったと思います。学術書だと思わなければ、暇つぶしになる本です。
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
興味深いけど,
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レビュー対象商品: 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書) (新書)
音としての言葉を取り上げ、感性と印象について論じた内容。たとえば、K音は堅くてスピード感がある、S音は爽やか、濁音は男を興奮させる、などなどである。これに従ってネーミングを考えた商品は売れるという。車にはK音で始まるものが多く、怪獣は濁音になるのである。これらを疑似科学的に体系化したのが本書である。さまざまな表や指標が示され、説得的に語られている。実際、音と印象には密接な関係があり、著者の言うことは概ね正しいのだろうと思う。きちんと検証してまとめていけば、有益な技術になるだろう。 しかし、本書の内容をそのまま信じる気にはならなかった。ある商品が売れているといった経験によってのみ証拠立てられている点、自分の説に符合する事例が集められている点、言い訳が多い点などが気になる。また、自己顕示欲が強くて押しつけがましい文章にも反感を覚えた。 もっと多くの人達によって研究されると面白い分野だと思う。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
読み方に注意,
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レビュー対象商品: 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書) (新書)
この本の弱点は、主観的なアイディアをあたかも実証的な研究の結果のように記述していることです。素直に「私は〜と思う」、「〜という印象を持つ」のように、あくまで個人的な感想や印象として述べられていれば、かなりおもしろい本になったと思う(事実、アイディアとしてはたいへんユニークだと思いますよ)のに、客観性だの普遍性だのを匂わせていることが、かえって説得力を失う結果に。せっかく面白いアイディア満載なのに、惜しいですね。単なるアイディア、あるいは一つの視点として読ませれば、「当てはまらないものもある」などの突っ込みを受けなくてすんだのに、と思います。まあ、「部分的には当たっているところもあるかな」という程度の、参考にはなる本です。
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5つ星のうち 4.0
脳のもつクオリアを理解できる良書
音によって脳が感じる質感(クオリア)がある。 それは、全世界で共通なのではないか。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 小泉 雅大
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