魔族の王の娘の一人「姫」と、姫の血を受け入れて共に行動せざるを得なくなった少年の話
かつては多くの猛者を従者に抱えていたが、今の姫は兄弟達に命を狙われ落ちぶれている
設定はありふれているし、絵柄も格別魅力がある訳でもないが、何故か読んでしまう
舞台は現代だが、姫をはじめ少年以外はメイド等ゴスロリ系
無駄にトーンを張りまくって見辛い事もなく、モノクロでメリハリがあって見易い絵柄です
死者が姫の血を受けると半不死状態となるが、一定期間毎に血を受けないと死んでしまう
一見すると姫は吸血鬼の様だがそうではなく、姫自身は不死でもなんでもないそうな
先頭を切って戦う姫だが、決して弱くはないが格別強いでもなく、微妙な感じ
且つ不死に非ずとの事で、今後どの様になるか楽しみではありますね
一方血を受けた少年は、自らの意思に関わらず体を張って姫を手助けしていく
毎回毎回死んでは血を受けるのは気の毒だw
その辺の少年の痛み等の描写は薄く、命の重みを感じないのはマイナス点だと思う
作風なのか諸々の事情なのかは分からないが、
サラッと進んでいくのも絵柄と相まって淡白に感じる
登場人物達も、一巻では深くは掘り下げていませんし
何と言うか必要以上に残酷な描写もないし、不必要なエロや萌えもないので、
題材の割りに爽やかというか清潔な感じで、新鮮な感じがしますね
ただ、まだ始まったばかりだからかも知れませんが、やや盛り上がりに欠けるかな?