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怪奇映画天国アジア
 
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怪奇映画天国アジア [単行本]

四方田 犬彦
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ幽霊は女性であり、弱者であり、犠牲者なのか?インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、カンボジアなど、東南アジア各国の怪奇映画の歴史と現在、恐怖と身体の政治性を解き明かす、画期的な論考。

出版社からのコメント

《画期的な論考、渾身の書下ろし!》
 人はなぜスクリーンに写し出された不気味なもの、恐怖を感じさせるものを、わざわざ観たがるのだろうか。なぜ幽霊は女性であり、弱者であり、犠牲者なのか。そして、なぜこの怪奇映画というジャンルは、映画研究や評論において、不当に貶められてきたのか。本書はまず、こうした問いかけから始まる。
 つぎに、インドネシアとタイにおいて、映画製作が興行的に頂点に達した、1960年代から90年代前半までの映画史と、その中で怪奇映画が占めている位置と意義が考察される。つづいて、両国にポストモダン社会が実現された一九九〇年代後半から現在に至るまで、怪奇映画の目覚しい発展が解き明かされる。
 他にも、マレーシア、シンガポール、カンボジアの怪奇映画の歴史と現在、注目すべき作品について言及される。
 最後に、身体とジェンダー、ポストモダンと前近代という主題をめぐって、「Jホラー」やハリウッドの影響を受けつつも、独自性をみせる東アジアの映画の現在が論じられる。
 映画研究の碩学が、怪奇映画における「恐怖と身体の政治性」を解読する、画期的な論考。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

四方田 犬彦
1953年、西宮生。東京大学人文系大学院比較文学比較文化科にて博士課程を修了。建国大学(ソウル)、コロンビア大学にて日本文学・日本映画を講じたのち、現在は明治学院大学文学部芸術学科教授として映画史を講じる。映画、文学、演劇、漫画、都市論と広い領域にわたって批評活動を行なう。サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞などを受賞。またサイード、ダルウィーシュ、ボウルズ、パゾリーニの翻訳がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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