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急性腰痛と危険因子ガイド
 
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急性腰痛と危険因子ガイド [単行本]

ニュージーランド事故補償公団 , 長谷川淳史
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

医学界は近年、腰痛の病態把握を「生物学的損傷」から「生物心理社会的疼痛症候群」へと大きく舵を切った。このパラダイムシフトで船頭役を務めたのが、世界に先駆けて「イエローフラッグ」という概念を提唱した本書である。急性腰痛に対する最善のアプローチとは? 腰痛を慢性化させる心理社会的危険因子とは? はたして慢性腰痛は予防できるのか? 医療従事者はもとより、腰痛患者とその家族、腰痛持ちの従業員を抱える事業主必読の書。

ニュージーランドには独特の傷害補償制度がある。労働災害、交通事故、医療事故はいうにおよばず、スポーツや日曜大工などで負った傷害に対して、政府系補償機関であるACC(事故補償公団)がその医療費、通院費、休職期間中の所得などを幅広くカバーしてくれる。特筆すべきは、そのACCが本書を編纂したという点だろう。すなわち、腰痛患者が増えれば増えるほど、あるいは腰痛の回復が遅ければ遅いほど、国民の血税がつぎ込まれるため、一日も早く腰痛を回復させて社会復帰してもらわなければ、補償制度そのものが崩壊の危機に瀕してしまう。慢性腰痛でドクターショッピングなどされてはたまらない。意気込みがまるで違うのだ!

内容(「BOOK」データベースより)

もはや心理社会的因子を知らずに腰痛は語れない!医学史に残る革新的ガイドラインが日本上陸。

登録情報

  • 単行本: 128ページ
  • 出版社: 春秋社 (2010/4/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4393713788
  • ISBN-13: 978-4393713785
  • 発売日: 2010/4/13
  • 商品の寸法: 19.2 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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By mass
形式:単行本
腰痛の病態把握に大きな変化が起き、従来の「生物学的損傷」という機械的なモデルから脱却し、さまざまな要因によって生じる「生物心理社会的症候群」として腰痛を捉え直すようになってからずいぶん時間が経っています。それにもかかわらず、いまだに前世紀の理論や根拠のない情報が氾濫しているこの国は、いったいどうなっているのでしょう。

「ニューズウィーク日本版」(2010年4月14日号)によれば、リスク(害)がべネフット(利益)を上回る無駄な医療をやめるだけで、年間50兆円の医療費を削減できるそうです。この役立たないことが証明されている医療の中には、腰痛に対する画像検査(約3兆円)や脊椎固定術(約2兆円)などが含まれています。事業仕分けも大切でしょうけど、医療仕分けも必要な時代になっているのではないでしょうか。

そういう点からいえば、有効な医療と無効な医療、あるいは有害な医療を明らかにし、可能な限り急性腰痛の段階で改善させ、何としても慢性腰痛へ移行させないという意気込みが伝わっくる本書は良書といえるでしょう。とりわけ、「イエローフラッグ(心理社会的危険因子)」に関する詳細な説明と、腰痛のために職を失う恐れのある患者のスクリーニング法は大変興味深いものでした。

ちなみに、医学界がどのように進化を遂げてきたかを知るには、『腰痛は怒りである』『腰痛は終わる』『腰痛ガイドブック』の順に読めばよく理解できると思います。不適切な医療が排除されれば腰痛産業に大きなダメージを与えるでしょうが、食い物にされてきた国民は大きな利益を得ることになります。そのためにも本書のような世界各国の根拠に基づくガイドラインが翻訳出版されることを希望します。
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形式:単行本
 学生時代に初めての急性腰痛,その後主婦となり,再度受験して医学生となりましたが,その卒業試験の頃に再び腰痛,しかたなく数科目は再試験を受けました。再試験では精神科の教授に"主婦しながら医者になるなんてふざけている"という風な評価をされ,とても傷つきました。卒試,国試も無事こなして,研修医から内視鏡専門医になろうとした頃,これまでにない激痛のためやむなく1ヶ月以上病院を欠勤しました。椎間板ヘルニアの診断を受け,医者を続けるためには、手術しかないと決意したのでした。
 その頃,巡り会った整体の先生(横浜市港南区、奥村耕二先生)から必ずなおると励ましの言葉をいただき,代替医療でしのぎながら内視鏡専門医として働いて来ました。
 それでもなお時々繰り返す強い腰痛に,何とか欠勤しないでよくなりたいと虫のいいことを考えていた頃,たまたま長谷川先生のホームページに出会い,メールによる治療を受け,自分の腰痛がイエローフラッグだったということに気づきました。
 今や,たとえ腰痛が起きても、風邪っぴきと同じように考えられるようになりました。普段は全く行動制限なし。御陰さまで一昨年横浜の地に倅と一緒に胃と大腸の内視鏡専門クリニックを開業するまでになりました。これもすべていろんな方と巡り会えた御陰と思っております。
 今回の先生の著書は、イエローフラッグというものの関与の大きさを明らかにし,それを回避して普通の生活をして行くための大きな指標になると考えます。すべての腰痛患者がこれによって救われるのではないかと思います。
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腰痛革命 2010/4/23
形式:単行本
腰痛概念の革命を日本に伝え続ける著者の新訳書。

生物学的損傷→生物心理社会的疼痛症候群へ
世界の腰痛概念はどんどん変化を遂げています。

この本はニュージーランドガイドラインを読みやすくまとめてあります。
臨床家は必ず読む必要がある一冊。字は大きめなので一般の方にも読みやすいと思います。

前作の「腰痛ガイドブック」と合わせて読むことをオススメします。
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