登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
センス・オブ・ワンダーとは?,
By
レビュー対象商品: 思考する物語―SFの原理・歴史・主題 (Key library) (単行本)
SF作品を語る際、常套句のように用いられる「センス・オブ・ワンダー」というタームを中心に、SFの本質について、誠実に分析・考察し、平明な語り口で 解きほぐしてくれている好著。 ◆SFの起源 著者は、SFの起源を顕微鏡と望遠鏡の発明、そして電気の発見にあるとしています。 極微の世界と空の彼方の世界との発見が、人間の世界認識を根本的に変え、 後に人工知能や電脳空間を構成することになる“見えざる神の力”=電気が 人の想像力を大いに刺激したのです。 『星の王子さま』の台詞をひくまでもなく、人間の知覚には限界があります。 SFは自然科学を核として、人間にとって未知の領域を想像力で素描しよう とする営みだといえます。 ◆「神話」を希求することの危険性 著者は、異世界ファンタジーが隆盛し、神話そのものを 求めているかのような現代人の心性に警鐘を鳴らしています。 文明が地球全体を覆った現在、現代人は自由な「魔法」が発揮できる 「どこにもない場所」を見出そうとします。 その世界は、往々にして恣意的で、心理的な必然性のみに基づくストーリー を可能とし、自らの願望のみが如実に反映されたものになりがちです。 SFとは、そうした個人的な幻想を科学と対置することで、 せめぎ合わせ、その果てに立ち上がってくる世界の姿を 見出そうとする営為だと著者は述べています。
5つ星のうち 5.0
SFを書きたいなら必ず読まなきゃいけない一冊,
By Zack (岡山県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 思考する物語―SFの原理・歴史・主題 (Key library) (単行本)
SFの魅力であるセンスオブワンダーについて、あらゆる角度から解説された本。SF・ファンタジー系の小説を書こうとしている人には必読バイブル。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|