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思想放談
 
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思想放談 [単行本]

西部 邁 , 佐高 信
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

左右両極より、大事小事を、侃侃諤諤。電波芸人に陥ったテレビ文化人と一線を画す反時代的言論ダンディズム、ここに在り!福澤諭吉からマルクス、丸山眞男からケインズまで縦横無尽に論じる思想化異聞。朝日ニュースターで放送中の「学問のすすめ」の書籍化。その他、夏目漱石、トックヴィル、美空ひばり、ニーチェ、吉田茂、オルテガ、石原莞爾、ガンジー、西郷隆盛、トロツキー、丸山眞男、ケインズ、黒澤明を取り上げる。

内容(「BOOK」データベースより)

左右両極より、大事小事を、侃侃諤諤。反時代的ダンディズム、ここに在り。福沢諭吉からマルクスまで縦横無尽に論じる人物列伝。

登録情報

  • 単行本: 368ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2009/10/20)
  • ISBN-10: 4022506393
  • ISBN-13: 978-4022506399
  • 発売日: 2009/10/20
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By フューラー VINE™ メンバー
形式:単行本
西部邁と言えば保守論客として知られ、今となっては膨れ上がった右論客の中でもひと際、輝きを放っている存在だ。
佐高信と言えば左翼論客として知られ、進歩的文化人的な評論家であり、右派からは『反日・左翼・売国奴』として恨み骨髄に論じられる存在だ。かつて、佐高はその著書で西部をボロカスにこきおろしていた。
そんな二人が、朝日ニュースターで対談し、番組をしていると知った時の驚きは絶大だった。その内容は、様々な思想家、政治家について論じ合うという異色のもので、主役である西部と佐高が、多くの思想家の著書を読み込み、圧倒的な教養を身につけていなければ成り立つはずのないものである。
彼らがお題とするのは古今東西、様々な思想家、評論家、政治家である。そして、彼らの口から出るのは、濃厚な思索と知識量に裏付けられた非常に骨太な評論、意見、批判、礼賛である。番組と違い、活字になると評論が新鮮味を伴うのが本の利点と言える。彼らの評論の味わいは、昨今の評論家の文が失いつつある咀嚼の楽しみを十分すぎるほどに含んでいる。
単純に、思想に関する参考書的に座右に置いておくにのも不足はない。右派と左派、両派を代表する人物が膝を突き合わせたからこそ、実現した読みごたえたっぷりな対談集となっている。やや値が張るが、買って損はない。
そして、右派と左派が実は互いに価値観の違いを飛び越えて論じあえるという事実もまた、『右翼』『左翼』と決めつけて互いの価値観を否定しあう傾向にある昨今の私たちに大きな何かを提示していると言える。あらゆる意味で意義を含み過ぎている贅沢な一冊。
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形式:単行本
西部邁に興味があり、どのような考えの持ち主かを知りたく手の取った本の1つが「思想放談」。

内容は、福沢諭吉、夏目漱石、丸山眞男、吉田茂、西郷隆盛、ニーチェ、オルテガ、美空ひばり、黒澤明などテーマに、西部邁、佐高信の2人が自身の考えを語り合うのものである。すなわち、彼らがテーマとなった人物、またその関連人物に対しに、どのような考えを持っているのかを知ることが出来る。話す割合がどちらか一方に偏ることも少なく、両者の考えが自由に書かれている点は評価できる。

この本を読むと、一般的に評価の高い人物に対しても、両者から批判的意見が出てくることがある。「○○は偉い人らしい」程度の知識で評価していた偉人にたいする両者の評価を読むたびに、「自分で理解して評価する」必要性を痛感した。

本書は「思想」とタイトルにあるが、あまり固く考えず「思っていること」くらいの気持ちで読める本である。特に、美空ひばりについてなど、良くも悪くも「誰にでも出来る会話(放談)」ではないか。
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