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思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)
 
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思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻) [単行本]

東 浩紀 , 北田 暁大
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「アーキテクチャ」とは何か?建築から社会設計、コンピュータ・システムまで、私たちの「生」をコントロールする、その多様なあり方に迫る。アーキテクチャの権力にどう対峙するべきか?喫緊の課題に挑む論文・討論を多数収載!イデオロギーが失効した時代の批評の新たなる可能性を切り開く、アクチュアルな知の最前線、ここにあり。

カバーの折り返し

批評の閉鎖を打ち破れ!

「アーキテクチャ」とは何か?
建築から社会設計、コンピュータ・システムまで、私たちの「生」をコントロールする、その多様なあり方に迫る。
アーキテクチャの権力にどう対峙するべきか?
喫緊の課題に挑む論文・討論を多数収載!"
イデオロギーが失効した時代の批評の新たなる可能性を切り開く、アクチュアルな知の最前線、ここにあり!


登録情報

  • 単行本: 291ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2009/05)
  • ISBN-10: 4140093447
  • ISBN-13: 978-4140093443
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By S木
形式:単行本
「冒頭から失敗してるようなきがしないでもないですが」とかいうシンポジウム、パネリストは20代から80代まで、世代がちがう人が集合していてカオス。
磯崎新、浅田彰、宮台真司 東紀之、濱野智史、宇野常寛
話がスレちがったりズレたりして、浅田彰が「話すことないんでもう帰ります」とかいって席を蹴って退席する、とかそういうのがそのままのってたりとか。

イデオロギーが世の中をうごかさなくなり、アーキテクチャが支配する。
アーキテクチャ=IT、建築、社会構造
「グーグルに道路がつくれるか」。

磯先新たのときは、建築物はどこででもやめられるようなつくりにしていて
「予算がなくなったらそこでおわり」みたいな設計をやっていた、

これをネットのログをどこまでとるか、という話とつなげるとか。

(北京オリンピックの鳥の巣とか)ステルス戦闘機とおなじで、シュミレーションでつくって100個くらい設計図をみせて、人気のあるったものを実際につくる、とか

チーム施工とか電通の仕掛けるネット世論がそうらしい。
とかいうジャンル横断型の話をいろいろしてる
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 ここで言う「アーキテクチャ」とは「建築」のみを指すのではなく、「社会設計」「コンピュータ・システム」をも含め、「現代社会において人間の生活にいつの間にか入り込んで人々の行動を制御する、工学的で匿名的な権力の総称」として使われている。

 共同討議「アーキテクチャと思考の場所」では、建築家代表として磯崎新氏が参加しており、孫ほど年が離れた論者たちと議論を交わしている。そこで磯崎氏は、90年以降に建築という概念が拡張していくことを指摘し、元世界銀行総裁のポール・ウォルフォウィッツが建築家という肩書で新聞に出たことに触れ、「政治的なあるいは経済的な社会構造全部を含めた構想を組み立てていく人間」を広く建築家と呼ぶようになったとする。

 さらに2ちゃんねるアーキテクトとしての西村博之氏に話題が及ぶ。西村氏は「ネット・コミュニティを作りたいんじゃなくて、ネット上の都市のようなものを作りたい」と述べ、その「匿名性」に注目している。

 共同討議とは別に、若手建築家代表?として、藤村龍至氏による論文「グーグル的建築家像をめざして」が掲載されており、そこで藤村氏は、与条件を深く読み込んだ建築としての複雑さを維持しつつ、スピードと両立するために開発・実践している「超線形設計プロセス論」という方法論を紹介。具体的に言うと、設計履歴を残すことによって、専門家の暗黙知を共有可能な形式知に変え、設計に関わる人々の集合知を形成しようとするプロセス。

 理論社会学専攻の鈴木謙介氏は論文「設計される意欲」で、アーキテクチャとは「人々に不自由感を与えることなく、設計者の思い通りに人々を操作する統治技術」としているのは、映画:マトリックスを思い起こさせる。

 その他にも多数の論文が掲載されており、現代思想に関する知識に乏しい身には理解しづらい専門用語も見受けられるが、同世代の論者たちが現代社会を様々な視点から読み解く内容は非常に刺激になる。
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17 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
不発・・・ 2010/5/24
形式:単行本
みなさん評価は高いようですが、私は不発だったと思います。

わたしは商売柄、次の不安からこの本を買いました。「Googleは果たして新しい権力になるのか」と。

しかし語られているのは、建築や都市デザインの話ばかり。たしかにポストモダン建築については総括が必要でしょう。マーケッティングの調査結果が建築を凡庸にしているという指摘もするどい。しかしこういっては何だけど、建築はたかが建築。気に入らなかったらその場所に行かなければいい。ダメな建築は人が寄り付かなくなって、メンテナンス不良であっというまに古びて立て替えられる。形あるものはやがて滅びるのです。

ところがネットワークは違う。姿は見えず、形もなく、これから先人類が滅びるまでネットワークは生き続けるでしょう。そのような深刻な問題意識が共同討議のパネラーには希薄で、私の問題意識とはかなりはなれたところで議論が進んで、結局は先細りになって終わってしまったように思えます。

一方収録されたエッセーにはネット上の権力という問題意識ははっきり表れているのですが、ハードウェア上に固定化された権力を、ネットのコミュニケーションの力によってフィードバックすることで緩和する、という予定調和的な結論しか見出されていません。

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)が告発するアメリカの現状を見れば、問題はすでに権力が自由を抑圧するのをいかにして避けられるかというレベルではなく、いかにして見えない搾取からのがれて適正な資源配分を行うか、というところにあるでしょう。にもかかわらず経済問題についての視点はゼロ、編者たちの意識はインターネットのダイナミズムに安住しているようです。

巻末のおまけについている「東・宮台、北米講演旅行レポート」では「『批評空間』はもう古い、これからはオタク批評の時代だ」と言上げしているようですが、私は「何をのんきなことを」といいたくなりました。広告してまわれば評価が上がるというものではありません。はたして20年後、『思想地図』は『批評空間』と同列に論じられているでしょうか。
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最近のカスタマーレビュー
全体的には大成功では
 東氏もそう自賛しています。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/7 投稿者: 五島雅
猥雑への覚悟(いいとこどりはできない・・・)
いいとこどりの結末・・・
> 次第につまらなくなってしまう
愚は愚と分かっていても・・・
>... 続きを読む
投稿日: 2010/2/20 投稿者: 沈思黙考
円城塔の短編あり
思想誌なんて、最近ほとんど読んでないけど、これは第1巻から読んでいる。内容は、よく分らないけど、たまには、こういった難しい話もね。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/21 投稿者: hamachobi
アーキテクチャという語の不思議な魅力
... 続きを読む
投稿日: 2009/7/8 投稿者: 古都
アーキテクチャが注目に値することをしっかりと表して欲しかったなぁ
シンポジウムとは概ね何か結論が出てみんなでハッピーエンドという訳にはいかず、打ち上げ花火みたいなものでパッと開いて後には何も残らない…というのが常でありそういうも... 続きを読む
投稿日: 2009/7/3 投稿者: フチコマ
すれ違いっぷりが楽しい
東浩紀さんと北田暁大さん編集の思想誌第三弾。冒頭のシンポジウムがすばらしい。磯崎新、浅田彰、宮台真司から東さんを挟んで濱野智史、宇野常寛まで。この世代と専門領域の... 続きを読む
投稿日: 2009/6/8 投稿者: 文字読み
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