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27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
萩尾ファンからのオススメ,
By
レビュー対象商品: 思い出を切りぬくとき (単行本)
1976~1985年のエッセイをまとめた本。イラストも入ってます。エッセイが1冊にまとめられることは少なく、めずらしいです。 同年は、名作「ポーの一族」を書き終えた年から、「メッシュ」 シリーズへ突入するまでの年であり、変換期であった先生の 思想の一部が覗けます。文章から、才気溢れる先生の様子が 伺えます。あの「トーマの心臓」の苦労話も入ってます。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
他の単行本に収載されていないエッセイを載せて欲しい,
By トーマの休日 (兵庫県西宮市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 思い出を切りぬくとき (河出文庫) (文庫)
本書は『グレープフルーツ』を中心に作者のエッセイを集めたもので、70年代後半〜80年代の作者の身辺や心理、考え方等を探るには格好のエッセイ集です。その中でも特に参考になったのは次の3つのエッセイです。 1)しなやかにしたたかに 『トーマの心臓』についてその連載前に、三年ぐらい描いてて、一度キャラクターを集合させて『11月のギムナジウム』を発表したとあり、『11月〜』が『トーマ〜』の元ではなく、逆に『トーマ〜』が『11月〜』の元であるということが、既に1981年時点で明らかにされています。 2)秋の夜長のミステリー 特に強烈な印象を受けたのが、アガサ・クリスティの『アクロイド殺人事件』とのことで、ミステリーに関する感じ方というか好みが私と同じなのがわかってウレシイ。 3)名前というものあれこれ 『小鳥の巣』(『ポーの一族』)の委員長・テオドールの名前の由来が、水野英子の『エーデルワイス』にあるということが明らかにされています。 なお、『ストロベリーフィールズ』や『アニスビスケット・タイム』など、既に別の単行本に収載されているエッセイと重複しているものが多いので(それらのエッセイは知ってるので)、それらを省いて他の単行本等に収載されていないエッセイを収載して欲しかったと思います。 それと、本書の元の単行本(あんず堂)にはカラーイラストが8ページ収載されており、それらが省かれた本書はその分、価値が大きく落ちます。(☆3つはそのため。あんず堂の単行本は☆4つ)
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
気になる観点,
By カスタマー
レビュー対象商品: 思い出を切りぬくとき (単行本)
日本の女性で一番美しくわくわくさせる集団は、女優でもなく作家でもなく、往年の女流漫画家たちではないか。 彼女達の仕事量は半端ではない。他の国の漫画家とも比較にならないそうだ。 萩尾先生が描く人物は、つま先を外に向けてスラリと立つ。背景は美しく、舞台のよう。 このエッセイには、バレエや観劇についての章がある。 創作で活躍している人たちが、日常のものをどう観ているかというのは気になる。
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