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伺えます。あの「トーマの心臓」の苦労話も入ってます。
ファン必見、エッセイとしても楽しめますよ。
萩尾先生が描く人物は、つま先を外に向けてスラリと立つ。背景は美しく、舞台のよう。
そこへ文学並み、SF小説並みの強烈な物語を展開させている。
このエッセイには、バレエや観劇についての章がある。
青池保子先生、山岸涼子先生、木原敏江先生らが一介のファンとして登場する。
舞台の美しさに感激し、バリシニコフの踊りなどを観て感嘆し、驚いているところが
いい。彼女達の基本とする美意識が垣間見える。
創作で活躍している人たちが、日常のものをどう観ているかというのは気になる。
忙しい人たちなので、こういったエッセイは貴重。
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