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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
江國さんの記念碑的一冊,
By
レビュー対象商品: 思いわずらうことなく愉しく生きよ (単行本)
一介の読者である私がこの本を「江國さんの記念碑」なんていうのはすごくおこがましいけれど、とにかくこの本で江國さんはなにかを超えた感じがします。物語を語りきった、という感じ。前々から江國さんはすごい書き手だと思っていたけれど、今回は予想もつかないほど怖く、そして素晴らしい本でした。もちろん以前までの作品と雰囲気や、登場人物たちのささいな好みなどは同じだけれど、いままでディテールで読者を魅了していた江國さんが、ついに物語と力づよい信念で動きだした、という気がします。「つめたいよるに」から始まる初期の短編集、それから「神様のボート」などの長編、「とるにたらないものもの」などの清新なエッセイ集、とはまた別のラインを押し広げる、意欲的な一冊。
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
私のナンバーワン?,
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レビュー対象商品: 思いわずらうことなく愉しく生きよ (単行本)
VERYで連載していたころから、刊行を心待ちにしていた作品。DV問題なども絡めてありますが、描写が相変わらず上手いので、 今までは「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」が一番かな?と思っていたのですが、ひょっとしたらそれを凌ぐ勢いです。登場人物が多いところは共通してますが、もっと苦い部分が多めというか。。。ぜひ読んでみてください。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
美しく静かにだけど確実にすぎていく時間。,
By カスタマー
レビュー対象商品: 思いわずらうことなく愉しく生きよ (単行本)
それぞれに個性的な三姉妹の恋愛とその恋愛感と、まったく違うようでいてどこかでつながっているような、それぞれの生き方を とても美しく静かにすぎていく時間の流れの中に描いている作品。 読み終わった後にもじんわりと何か考えさせられるものが ここにはあります。字間、行間、章の区切り方もうまく、 そのため、本の厚さのわりには読みやすい本です。 本の厚さにびびらずに、ぜひ、手にとって読んでみてください。
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