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思いわずらうことなく愉しく生きよ
 
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思いわずらうことなく愉しく生きよ [単行本]

江國 香織
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

強気な恋愛ばかり繰り返す34歳の次女・治子は代々木公園の見えるマンションで同棲中。
阿佐ヶ谷のアパートに住み、自動車教習所の事務をしている29歳の三女・育子は、恋愛なんて信じていない。理解できる他人とのつながりは友情と信頼、肉体関係だけ。
36歳の長女麻子は、「理由もなく暴力をふるうわけではない夫」と結婚して7年になる。
DV問題も絡めて、三姉妹の異なる恋愛のあり方を独特の文体で綴る恋愛小説。
直木賞受賞作家の最長篇小説がついに刊行。


内容(「BOOK」データベースより)

自分のしたことに後悔なんかしないわ。結婚して7年の麻子、結婚はしないけれど同棲中の治子、恋愛なんて信じていない育子。のびやかで凛とした三姉妹の物語。

登録情報

  • 単行本: 396ページ
  • 出版社: 光文社 (2004/6/19)
  • ISBN-10: 4334924352
  • ISBN-13: 978-4334924355
  • 発売日: 2004/6/19
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 200,428位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 江國さんの記念碑的一冊, 2004/6/22
レビュー対象商品: 思いわずらうことなく愉しく生きよ (単行本)
一介の読者である私がこの本を「江國さんの記念碑」なんていうのはすごくおこがましいけれど、とにかくこの本で江國さんはなにかを超えた感じがします。物語を語りきった、という感じ。前々から江國さんはすごい書き手だと思っていたけれど、今回は予想もつかないほど怖く、そして素晴らしい本でした。もちろん以前までの作品と雰囲気や、登場人物たちのささいな好みなどは同じだけれど、いままでディテールで読者を魅了していた江國さんが、ついに物語と力づよい信念で動きだした、という気がします。
「つめたいよるに」から始まる初期の短編集、それから「神様のボート」などの長編、「とるにたらないものもの」などの清新なエッセイ集、とはまた別のラインを押し広げる、意欲的な一冊。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 私のナンバーワン?, 2004/6/21
レビュー対象商品: 思いわずらうことなく愉しく生きよ (単行本)
VERYで連載していたころから、刊行を心待ちにしていた作品。

DV問題なども絡めてありますが、描写が相変わらず上手いので、
暴力をふるわれながらも、自分の存在意義を求めて?そこへ戻ろうとしてしまう妻(犬山家の長女)ばかりでなく、暴力でしか表現できない夫にも思わず共感(全部ではありませんが・・・)してしまいそうになりました。

今までは「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」が一番かな?と思っていたのですが、ひょっとしたらそれを凌ぐ勢いです。登場人物が多いところは共通してますが、もっと苦い部分が多めというか。。。ぜひ読んでみてください。

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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 美しく静かにだけど確実にすぎていく時間。, 2004/9/13
By カスタマー
レビュー対象商品: 思いわずらうことなく愉しく生きよ (単行本)
それぞれに個性的な三姉妹の恋愛とその恋愛感と、まったく違うようでいて
どこかでつながっているような、それぞれの生き方を
とても美しく静かにすぎていく時間の流れの中に描いている作品。
読み終わった後にもじんわりと何か考えさせられるものが
ここにはあります。字間、行間、章の区切り方もうまく、
そのため、本の厚さのわりには読みやすい本です。

本の厚さにびびらずに、ぜひ、手にとって読んでみてください。

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