漠然と「思いやり」を持とうと思っていても、どういうときにどんな風にしたらいいのか実際わからないものでした。自分が人を思いやっているつもりでも相手がそう感じなかったり、自分だけの満足であればただの独りよがり。この本では「思いやり」を倫理的にわかりやすく書いてあり、自分の中に取り込めるものが多くありました。
私はダライ・ラマさんという方を知りませんでしたが、仏教の高僧のようですね。仏教の理念が多く書かれていて、私には解釈が難しいところもありましたが、ぜひ1度読んでみるのもいいと思います。
「思いやりとは、相手の苦痛を取り除いてやること」
「愛情とは、相手の幸せを望むこと」
他人も自分と同じように、幸せを願い苦痛を感じたくはないのだということに、とても頷けました。他人も自分なのだと。