著者である水島広子先生の、対人関係療法のワークショップに参加したときに、勧められて購入した本です。対人関係療法も、人の話を「聴く」必要があるのですが、その話の「聴き方」であるとか、相手の話を聴いて自分の中でわき上がってくる「怒り」や「怖れ」などへの対処の仕方を知るのに役立つでしょう、ということでした。
実際購入し、読んでみると、自分がカウンセリングをしていて、自分の中にわき上がる「怒り」が、自分が過去にアクセスしていて、自分の過去を思い出しているのだ、ということが理解できて、非常に楽になりました。
また、アティテューディナル・ヒーリングは、「ゆるしましょう、怖れを手放しましょう」と言っているのではなくて、「その気になればいつでも自分はそういうことができる、ということは覚えておきましょう」というスタンスであって、「ゆるせない、怖れを手放せない自分自身も、その人のプロセスとして批判せずに受け入れる」ことを重視しています。これは、「ゆるすべきであって、ゆるせない自分をゆるせない」というふうに感じていた私にとって、とても心が救われる思いでした。
ぜひワークショップにも参加したいのですが、田舎に住んでいるとそれもままならない日々なので、DVDを購入することを前向きに検討しています。