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怖い絵2
 
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怖い絵2 [単行本]

中野 京子
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

歴史の裏を知り尽くした著者が、西洋名画に秘められた恐るべき怨念・冷酷・非情をとき明か
す、知的でスリリングな美術エッセイ、大好評につき第二弾!

まだまだあった、ますます鮮やかな名画の謎解き、今回は、

◎フォンテーヌブロー派の逸名画家『ガブリエル・デストレとその妹』
……なぞめいて扇情的な「浴槽の美女」、彼女の死後に描かれたとしたら?

◎ルーベンス『パリスの審判』
……のどかな神々の美人コンテスト、欲情と見栄が生んだ悲劇とは?

◎ピカソ『泣く女』
……女性を見つめるピカソの眼、どうしてこんなに怖いのか?

他、ベラスケス『ラス・メニーナス』、エッシャー『相対性』など、20作品(豪華カラー図版掲
載)。「絵ってすごい」「こういう切り口の絵の本はなかった」と各メディアで絶賛!
本書を読めば、絵画の見方が拡がります。

内容(「BOOK」データベースより)

なぞめいて扇情的な『浴槽の美女』…彼女の死後に描かれたとしたら?のどかな神々の美人コンテスト『パリスの審判』…欲情と見栄が生んだ悲劇とは?女性を見つめるピカソの眼…どうしてこんなに怖いのか?本物の恐怖が味わえる名画20。

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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By maui トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
☆をひとつ減らしたのは、決してつまらないからではありません。
ただ、「前作よりも、読者を選ぶ」と思ったことと、わかりやすい意味での「恐怖感」
(たとえばビジュアル的におぞましい、とか制作背景が猟奇的とか)が前作よりも
少ないかな、と思ったので、前作とこちらとのどちらを選ぼうか悩んでいる人の
ために差をつけました。

 この本は、万人に恐怖を与えそうな前作と違い、多少歴史か美術に
興味がある人のほうが楽しめるかなと思います。詳しくなくてもいいのですが
そういう話に興味がある人のほうがより楽しめるかもしれません。
普通の怖い話(怪談的な)ものを求めていたとしたら、がっかりすると思います。

メインの絵はもちろんすべて載っていますが、解説の中に出てくる絵には画像がない
ものもありますし、画家の名前だけでてきて、その人がどういう人かわからない人の
こともサラっとかかれていたりします。前作で説明した時代背景を踏まえての解説も
あります。

私は前作を読んでからこちらを読んだので理解できましたが、もともと世界史は
得意ではなかったため もしも最初から「怖い絵2」を読んでいたら、理解が浅くて
怖さが半減してしまったのではないかと思う絵もいくつかありました。

皆さんが評価している、ダリのミレー論。おもしろいですね。私個人は それは
ちがうんじゃないか?と思ったりもしますが、今度は『晩鐘』ではなく、ダリの発想や
その発想が生まれた原因である彼の人生に魅力と恐怖と興味とがまざった感情を
持ちました。
それからミレーの私生活。全然知らなかった。それは「怖い」とも違うけど
なんだかすごく興味深い話でした。早速誰かにしゃべりたくなりました。

絵の理解や時代背景を理解できるようになるだけでなく、ダリとかミレーの私生活とか
絵とは関係なさそうなところまでおもしろい情報がちりばめられていて
非常に満足できる本でした。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By K内
形式:単行本
前作(『怖い絵』)の続編。
今回も、西洋の絵画20点の解説。著者本人があとがきで言っているように、「専門がドイツ文学と西洋文化なので、こんな鑑賞のしかたをするのか、それはそれで面白いものだな」という感じです。
早くも第二弾が出たのですが、若干息切れ感があったように感じました。
「怖い」以外の切り口で書いてくれても良かったかもしれない。。

とはいえ、面白かったです。以下いくつか印象的だったもの。

ピカソの『泣く女』の女がどうして泣いているか。
絶倫ピカソは当時複数の女性と関係を持ってて、その女性同士で喧嘩して泣いたんだとか。
それを面白がって、「泣きっぷりに惚れ惚れして絵にする、芸術家魂がすごい」と。

ヴェロッキオという人の『キリストの洗礼』のエピソードが興味深かったです。
ヴェロッキオは当時売れっ子で、大きな工房でたくさんの職人を雇ってた。で、受注した絵は職人と手分けして描いてたらしいのです。
この絵の左端の天使だけが、他と不釣合いに上手くできている。これを描いたのは当時入門したての16才くらいのダヴィンチ。
この若い才能に愕然として、ヴェロッキオはその後絵を描くのを辞めたそう。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐藤さえ トップ500レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 西洋の有名な絵画に隠された「怖さ」を書いた本の2冊目です。
 前作同様、誰でも見たことがある名画について、絵と対峙するだけではわからない
当時の時代背景や
画家のおいたち、
その絵が書かれるにいたった経緯などから、
名画の怖さを解説してくれます。

 この巻でとくに印象深かったのは
 「レカミエ婦人の肖像」
 ナポレオンの統治下流行した古代ローマ風シミューズドレスを着た婦人像です。
 この当時この服装が大流行したことは知っていたのですが、
「小氷河期と呼ばれる寒冷期」だったのに
無理をして流行にのって、命を落とす人が出ていたというのに驚いてしまいました。
 この服装についてはそのほかにも興味深い解説があって、とても面白かったです。
 紹介されている絵が馴染み深いものばかりなのに、
解説されている事柄は、はじめて知ることが多くて
とても読み応えがある本でした。 
 
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西洋絵画のエンターテイメント本
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投稿日: 2010/3/9 投稿者: 五島雅
「怖い」だけでなく、ヨーロッパ文化の勉強になる
前作でネタ切れかと思いきや、まだまだあるもんですね。ヨーロッパ絵画の世界は広く、深い。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/27 投稿者: sanjunio
パリスの審判
ここの解説は無理やりすぎる。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/30 投稿者: pero
切り口が甘い
 前著と同じように人間に対する洞察が薄く、切り口が甘い。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/25 投稿者: 癇癪亭
ある天才画家に繋がるヴェロッキオの「キリストの洗礼」の逸話は格別でした
カラーの20作品と白黒の+α(関連作品)がその絵が描かれた背景や絵のシンボルの意味とともに、怖い話的帰結へ導かれて行きます。驚くべきは著者の豊富な美術・文学の知識... 続きを読む
投稿日: 2009/10/26 投稿者: New JJ-K 72
「怖いもの見たさ」のあまり一気に読破。これは面白い!
... 続きを読む
投稿日: 2009/8/26 投稿者: 夢人
絵にわきたつ人間の生々しい姿
絵の背景に見えてくる,うごめき,わきたつ人間の生々しい姿。
自己顕示欲・打算・憎悪・葛藤・猥雑・愛欲・失意・諧謔・虚無etc・・・。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/21 投稿者: mizue
恐怖は感じなかったけど、絵のうんちくは勉強になった
どの絵も見る者をひきつける絵です。
特に見たことのない絵も多く、勉強になりました。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/28 投稿者: ぷーやん
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