出版社/著者からの内容紹介
現代日本には、怒らない、あるいは怒ろうとしてもうまく怒れない人がうじゃうじゃ生息している。そうかと思うと、突如としてキレる青少年も、蔓延している。著者によると、これは車の両輪のような深い関係にあって、「怒る技術」を学ぶ機会がなく、むしろ怒ってはならないことばかり教えられてきたがゆえに発生している、現代日本人特有の症状である。
著者もまた怒れない青年だったが、ウィーン留学時の体験が大きな転機になった。ヨーロッパ社会では、怒りを表出しなければ、まともに生きていけなかったからである。帰国後も騒音の音源に対する抗議を通じて、著者の怒る技術はますます磨きをかけられ、ついには、場面に応じて怒りの表出のしかたを自由自在に操作すること、つまり「怒りを演技する」ことが可能になった。これは相手に怒り伝達し、具体的な効果を得るために最も有効な技法であり、本書では、そのテクニックを著者の体験に即して読者に指南する。
内容(「BOOK」データベースより)
たとえ間違っていようと、あなたは怒るべきである。20年にわたる壮絶な対人闘争から掴んだ「怒りの哲学」。
内容(「MARC」データベースより)
「たとえ間違っていようと、あなたは怒るべきである。」 20年にわたる壮絶な対人闘争から掴んだ「怒りの哲学」。怒りを感ずる技術、怒りを育てる技術、怒りを表現する技術、怒りを相手に伝える技術などを紹介する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島 義道
1946年、福岡県生まれ。1977年、東京大学人文科学研究科修士課程修了。1983年、ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。現在、電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。誰もが好きなだけ哲学を学べる「無用塾」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1946年、福岡県生まれ。1977年、東京大学人文科学研究科修士課程修了。1983年、ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。現在、電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。誰もが好きなだけ哲学を学べる「無用塾」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)