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現代の社会において、いろいろなストレスを感じながら生活をし、そしていつもその時代に不満を感じ生きている現代人がこれを読むと、われわれが感じている苦労など実に小さいものに感じ、また勇気がわいてきます。何かに行き詰っている人や、新たに何かに挑戦する人にはぜひ読んで頂きたい作品です。
スタインベックは決して土地を持つ者を批判しているわけではなく(むしろ土地を持つ者たちのジレンマも描いてます)、そういう社会のありのままを書いています。
どちらかというと土地を持たない側で育ったスタインベックが冷静に社会を描写しているわけです。といってもやはり文章の奥からは彼の嘆きみたいなものが伝わってきますが。
どんなにつらいことがあっても、餓えで死にそうになっても、旅で性格が荒んでしまっても、それでも人間は生きていく。これが僕の中には一番強烈に印象に残りました。
ハウツー本ではありませんが人生に疲れてる方に読んでもらいたいです。
何か「強さ」みたいなものが分かると思います。
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