瀬菜モナコ著「快盗天使ツインエンジェル」第三巻(完結巻)、パチスロの設定をベースに纏め上げたコミカライズであるとともに、2011年夏より放送されたTVアニメ版の原作的作品としても機能している、
特にそれが顕著なのはTV版第三話におけるホワイトエンジェルこと、葉月クルミの登場に本書の影響を色濃く感じさせるシーン(トイレの中での遥と葵の密談、幼いクルミと葵のブランコの回想等)が存在する。
アニメ版では自ら名乗りをあげる「ホワイトエンジェル」だが、本書ではクルミが反発、葛藤の後心通わせた遥によって命名される、女の子同士の友情を主軸においた「ツインエンジェル」らしい展開であり、著者の本作、キャラクターに対する愛情の現われとしてもすばらしい。
ビジュアル性を強調したグラビアタイプのコミックだが、絵も構成も非常に上手い、
特にクルミが可愛い。
もしも貴方が彼女のファンならば、購入を迷う必要は皆無であると断言しよう。