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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
かなり独特の世界だが、読ませる。,
By ホレイシア (東京都国分寺市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 忘却の船に流れは光 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) (単行本)
あまりSFは詳しくないので、ほかにも例があるかもしれないが、私の知る限りでは、石田衣良の「ブルータワー」の設定に近い。あれに宗教色を加えた感じ。ただ、「ブルータワー」が石田衣良らしく品よくまとまっているのに対し、こちらは描写が過激だ。あえて下品と言ってもいい。だが、実際にこういう状態になったら人間て多分こうだよね、という説得力があり、最後まで一気に読ませる。きっと書いた本人が楽しかったからだろうね。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
あいかわらずの快作 怪作??(ちょっとネタばれ),
By
レビュー対象商品: 忘却の船に流れは光 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) (単行本)
早川のSFシリーズで、しかもこの表紙。普段の作者とは違う、がちがちのハードSFをついにものしたか?と意気込んで読んだ。やられたよ。良くも悪くも作者らしい、作品だ。 褒めるしかない。最初の期待は裏切られるが、まさかこの一言のダジャレでまとめるなんて。 楽しんで読んで欲しい。
5つ星のうち 4.0
安心の田中節,
By 風雅 (カロン) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 忘却の船に流れは光 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
最後のページを読んで、その場に崩れ落ちた。田中啓文…あんたがそんな人だったなんて…昔からわかってました。 最初はあまりに異様な世界観になんか入りにくいのですが、気がついたらいつのまにかすっかり読み進めてしまいます。 中盤まで世界の中だけで話が進んでいきますが、後半怒濤の勢いでその世界の秘密が明かされていく展開は圧巻。 想像をかなり超越する話自体も十分期待以上の出来だったのですが、それをある意味台無しにする相変わらずのお約束もそのままでした。 オチだけのためにこんな話をでっち上げてしまうとはやはりただ者ではないぜ。 ちょっといくつか気になったことが。 グラン・ジョーはヘーゲルに味方してもらったとか言っていたがなぜ気がつかないんだ? あと、溶かされた彼は結局誰だったんだ? そこらへんよくわからんかった。
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