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忘れられた花園 上
 
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忘れられた花園 上 [ハードカバー]

ケイト・モートン , 青木 純子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

1913年オーストラリアの港に、小さなトランクとともに取り残されていた少女ネル。トランクには、お伽噺の本が一冊。2005年、コーンウォールの崖のコテージの封印された花園で何が明かされるのか?

内容(「BOOK」データベースより)

1913年オーストラリアの港に着いたロンドンからの船。すべての乗客が去った後、小さなトランクとともにたったひとり取り残されていた少女。トランクの中には、お伽噺の本が一冊。名前すら語らぬ身元不明のこの少女をオーストラリア人夫婦が引き取り、ネルと名付けて育て上げる。そして21歳の誕生日に、彼女にその事実を告げた。ネルは、その日から過去の虜となった…。時は移り、2005年、オーストラリア、ブリスベンで年老いたネルを看取った孫娘、カサンドラは、ネルが自分にイギリス、コーンウォールにあるコテージを遺してくれたという思いも寄らぬ事実を知らされる。なぜそのコテージはカサンドラに遺されたのか?ネルとはいったい誰だったのか?茨の迷路の先に封印され忘れられた花園のあるコテージはカサンドラに何を語るのか?サンデー・タイムズ・ベストセラー第1位。Amazon.comベストブック。オーストラリアABIA年間最優秀小説賞受賞。

登録情報

  • ハードカバー: 349ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2011/2/18)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4488013317
  • ISBN-13: 978-4488013318
  • 発売日: 2011/2/18
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 93,314位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読書の楽しみ 2011/8/21
まずは一言、作品の精緻さでは前作には及びません。

ミステリーとしての謎ときも下巻に入ったあたりで見当がついてしまいます。
(何故当事者たちがとっとと気がつかないのか疑問。ルックスにあれだけ触れているのに・・・・)
できれば、裏切って欲しかったのですが・・・
過去が幾重にも重なって謎のベールが一枚一枚はがされていくという構図では初期のロバート・ゴダードが好きなのですが、
あそこまでのカタルシスはラストにはないです。
ですが、子供の頃「秘密の花園」の閉ざされたいわくありげなさびれた庭に心躍らせた身としては
ミステリーの謎とき以外で楽しい読書時間を過ごせました。
作者と同じく、イギリスのゴシックロマン好きなので。

残念なのはあの濃いキャラの伯父様が生かしきられていないこと。
もっと何かあるかと思うじゃないですか・・・・
いっそのことパリサーの「五輪の薔薇」くらいやってくれると溜飲が下がるのですが。
道具立てが良いだけに、ちょっとおしい、と思ってしまって☆3つ。
イギリスでTV映画とかにならないかな〜と期待してます。

もっと暗いのお好きな方にはサラ・ウォーターズの「エアーズ家の没落」をお薦めします。(笑)
あとハーレクィンじみた感じで同じくコーンウォールを舞台にしたロザムンド・ピルチャーの「帰郷」も。(ミステリーにあらず)
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By みぃ
 「嵐が丘」、バーネットの「秘密の花園」、フィリパ・ピアスの特に「トムは真夜中の庭で」・「ハヤ号セイ川を行く」、そして、スーザン・クーパーの「コーンウォールの聖杯」などを小学校高学年から思春期にかけて読み、それがきっかけで英語やイギリスが大好きになった人にぜひ!読んでいただきたい作品です。
 作者はオーストラリア人。舞台は1913年、オーストラリア行きの船に一人取り残された英国の幼女の登場によって始まります。この子の「居場所」(ホーム)とはどこか、また、何かというのがこの作品の主題です。
 わたくしごときが最初のレビューを書くことになって恐縮です。原書の方に読み応えのあるレビューが複数ありますので、そちらにお回りください。また、3月20日の朝日新聞に、わたくしの大好きな鴻巣由季子さんの書評が掲載されていますので、そちらもどうぞ。
 謎解き自体は、わたくしががん患者なので、途中でわかってしまいましたが、美しいもの、真摯なものが何よりの薬だと思っているわたくしには、最後まで、細部に至るまで楽しめる作品でした。
 それと、訳者の青木純子さんも下巻の巻末に書いておられますが、後書きは絶対に最初には読まないでください。「ああっ、あたしも思った、思った。」ということが書かれていて笑えます。青木さんご自身はユーモア精神に富む方のようですが、しらばっくれて、きっちりとお仕事されているのもよかったです。
 あつかましいことに、わたくしは、この作者の最新作"The Distant Hours"をアマゾンさんに発注してしまいました。どうなることやら・・・
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イギリスのあの時代の雰囲気は感じられたものの、何か起こりそう、次こそ何か起こりそうと読みながら結局そのまま終わってしまった感があります。

長いため、途中でだいたい結末が想像つきますが、まさかそんなわかりやすいオチではないだろうと思っていたのに、そのとおりで残念です。

登場人物や冒頭のミステリアスな設定から、もっと劇的な展開を期待していました。

ネルやイライザの章は好きでしたが、カサンドラの章は個人的には甘過ぎのように感じました。
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