私は、こういう恋のエッセイ本のような本を手にしたことはありませんでした。
でも、ドラマをみていて興味をもって、購入。
恋愛をし続けている人には、あまり読んでも意味がないかもしれません。
でも、私はいわゆる恋愛ニートであるということを自覚していました。
一人であることに対しての気楽さ、女友達と一緒に買い物をしたり、ちょっとご褒美と思って旅行にでかける。
気楽な生活が身に染みていて、それをよしとしていました。でも、恋愛をすると面倒だと思ってしまっている臆病な自分も知っていたのです。
そこにこの本は上手にスポットを当てていると思います。
ガツガツ、恋愛しろとか、一人は寂しいだろう、だから頑張れ、みたいな押し売り的なものは何も書かれていません。恋愛初心者に対して、ゆっくりと恋愛する楽しさのようなもの、また、その時に生じる、少し、邪魔くさいと思ってしまう、恋愛ニートにありがちな心の動きをうまく把握していると思いました。
読むと、「なんだ、みんなこんなふうに、恋愛に臆病になっているんだ。私も大丈夫だ」
と不思議と安心します。
すこし、安心と勇気をもらえる本です。
もし、自分が恋愛する勇気をもらいたいならこの本は、いい処方箋になるかもしれませんね。