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忘れえぬ落語家たち (河出文庫)
 
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忘れえぬ落語家たち (河出文庫) [文庫]

興津 要
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

落語研究の第一人者が、忘れえぬ20人の寄席芸人の想い出を愛情溢れる文章で綴る。春団治、三語楼、小さん、志ん生、文楽、金馬、円歌、文治、彦六、円生、三木助、円遊、金語楼、歌笑、馬風、かつ江、馬生、馬の助、つばめ、三平。その芸風と人間味を生き生きと今に伝える、昭和の名人を偲ぶ絶好の一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

興津 要
1924年、栃木県生まれ。早稲田大学国文科卒。元早稲田大学教授。幕末から明治初期の戯作界の動向、近世から近代に至る小説史を新しい研究領域として開拓したほか、川柳、落語を素材にして、江戸文芸に現れた笑いや庶民生活について紹介した。1999年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 233ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2008/1/5)
  • ISBN-10: 4309408850
  • ISBN-13: 978-4309408859
  • 発売日: 2008/1/5
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
講談社文庫から出された著者の『古典落語』シリーズは上巻から大尾まで6冊あるが、私が若かりし頃の落語のバイブルだった。本著は旺文社文庫で発行された3冊の著作から昭和の落語家に関する内容を中心に再編集されたもの。思い返すと、旺文社文庫も落語の評論や随筆で良いものが多かったなぁ。今は古本屋さんでしか手に入らないけど・・・と思っていたところ、期待の河出文庫からの好企画。「大いなる惑星春団治」から「林家三平」まで20名の昭和の噺家にまつわるエピソードや、代表作、異色作などの抜粋まで、興津要さんでしか書けない貴重な記録と記憶が並べられている。もちろん志ん生も文楽も。企画の良さと、今後も落語関係の名著復活を期待して星5つです!
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形式:文庫
今とは比べ物にならないけれど、故人でも名前は結構知られているのに、人物像が紹介されていない落語家はかなり多い。二代円歌や九代文治、馬の助と五代つばめは、本書で初めて知った。 特に五代つばめは、自ら2冊の落語本を書いているので興味があったが、著者によりどういった人物だったのかおおよそ理解できた。五代小さん師匠の知恵袋的な存在だったこと、人物を厳しく批評するかのような新作落語で、放送禁止になったことなど。そのため録音すら残っていないだろうことは想像がつく。つばめの、2冊の著作を読むのが楽しみだ。しかしながら、あまりに時代に迫りすぎたために、現在には合わないだろう点は、まさに「落語とは、話されたそばから消えて行く芸」と表現した落語家(誰が言ったか記憶に定かではないが)の言葉どおりだと思う。 そんなところからも、やはり落語は生で聞くに限るのだなあと思うのだが、田舎に住む自分はどうしらいいのだろう。いつも悩んでいる。
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