落語家の古今亭志ん朝師が「四季」をテーマにして日本古来からの古い言葉を紹介したり、諺やその言葉の由来などを面白おかしく紹介、解説していく、という内容。もともとはラジオ番組だった物を文字に起こしたらしく、本の中味は口語、というか全くの語り口調です。あの落語家特有の喋り方が見事に表現されていて読んでいてもおかしくてにやけてしまいました。でも話のないよう事態はあえて落語には触れていないようなので落語が好きでない人もきっと楽しめます。今も日本に続く行事の、七夕、中秋の名月、正月など、江戸時代のものや言葉に親しみがない人でもわかりやすく色々な言葉を知ることが出来ます。センスのいい粋な言葉ぞろい!私の師匠好みもあるのでしょうが繰り返し本をめくって覚えておきたい言葉がたくさん!評価は文句無しの☆5つにしました。