私の場合、TOEFLではなく、英検1級を目指しています。しかし、この本のリスニングの理論に納得できたので、総合的なリスニング力が上がればと思い、購入しました。私のリスニングの悩みは、この本に書かれている、「音はだいぶ取れて、単語は拾えるようになってきたけれども、文章の意味が頭に入ってこない。記憶に残らない」ということです。著者の河野さんは、そういう悩みを持つ人に、意味の訓練である暗唱をやらせるのだそうです。そうすると、短期間でリスニング力が伸びる例が多いといいます。私も、一応この本の全8レッスンのうち、5レッスンはやったのですが、効果がまったく感じられなかったため、そこでやめました。それでも、意味の訓練をすると力が伸びるという主張はもっともだと思うので、最近別の教材で、意味の訓練であるセンテンス・トランスレーション(1つの文を聞いて、即座に日本語に訳して口頭で言う)とセンテンス・リピート(1つの文を聞いた後テープを止めて、その文を一字一句も間違えずに繰り返す)を始めました。私はシャドーイングもやっていますが、これは主に音を集中して聞き取り、英語のスピードについていく訓練です。それに対し、センテンス・トランスレーションやリピートは意味をとらなければできない訓練なので、私には合っていると思います。始めてから3週間ぐらいですが、英語のニュース(VOA)で意味を取れる部分が増えた感じがします。よかったら試してみてください。