2007-2008年に白泉社花とゆめでコミカライズされましたが、出版社も作画も変えて一からの仕切り直しなので、お話はまた原作の1巻「開かずの間」から始まっています。
まあ、原作のある作品なのでストーリーはまずまず原作に沿って進んでいます。(変更点もありますが、ネタばれなので内緒にします!)
表紙の絵も綺麗ですし、中の絵も綺麗なのですが..何かスピード感やおどろおどろした感じにかけるのは、作画がすべてデジタルで仕上げられているからなのかもしれません。
デジタルで綺麗に仕上げられすぎていて、私的になんだか物足りなさを感じてしましました。特に晴香ちゃんの目の仕上げに温かみや感情を感じられないのが残念です...
この物語は乾いた心の持ち主の八雲に、晴香ちゃんがよせる暖かさが根っこになっていると思いますので、せっかく小説の文字だけの世界からビジュアルのある表現方法
に変わったのにそこが生かしきれていないのは本当に残念です。前回のコミカライズは途中で終わってしまってがっかりしいていたところの再出発、これからに期待したいです。
評価は、まあまあというところで「3」を「4」にしたのはこれからへの期待を込めたところです。