どちらかと言うとシリアス系に属する絵柄と、霊を扱う作品からホラーチックとなりますが
作中に織り交ぜられるコメディライクなセリフや画によって
オドロオドロしさはかなり軽減されています。
まじめで好感の持てる主人公、舞子ですが
読者からするとちょっとズレている描かれ方をしており
フィクション色を強く感じる作品です。
作品の成分構成として
ラブ>霊退治>霊になった経緯
このようになっており、霊モノにある背景を掘り下げ
その部分の深みを味わうモノでは有りません。
あくまでも主人公とちょい悪パートナーのラブメインの作品。
なのですが、ラストはそんなお気楽風味を(作者はお気楽を描きたい感じでは無さそうですが)
吹き飛ばし妙にシリアス風味が強味を増します。
どこかドタバタしたまとまりの無い印象を受ける作品でした。