本人や家族が心臓の手術を受けた場合、または受ける場合に読む本として最良だと思います。
実際に広島大学の心臓血管外科医の方が患者さん向けの資料として出版された本です。
従って、知っておきたい事項に関する情報が多数載っています。
ページも118ページとけして多くないので手軽に読めるし持ち運べます。
内容は「食生活」「日常生活」「薬の知識」「手術後の経過と注意」「健康管理と異常時の対処」の5つの章に分かれていて、各章が6〜12の項目で構成されています。
一つ一つが医学用語をあまり多く使わずに優しい言葉と文章で書かれています。
例えば「日常生活」は「帰宅して」「手術の傷について」「シャワー、入浴」「性生活」「運動を始める」「仕事に復帰する」「旅行する」「自転車、自動車の運転」の項目になっていて、其々の注意点や考え方が記載されています。
身近な方が手術を受けられたり、受けられる予定のある方々には非常に分かり易く参考になると思います。
ただし、薬や治療法の副作用等は書かれていますが、心臓病自体の説明や治療法の説明に関しては詳しく書いてはいません。
従って、そのような情報についても知りたい方は他の本と一緒に購入される事をお勧めします。