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心理療法序説
 
 

心理療法序説 [ハードカバー]

河合 隼雄
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

心理療法とは? 長年の体験から生み出された画期的概説書.心理療法の科学性,宗教や社会との関係,療法の過程,その教育と技法について興味深くまとめられた本書は,人間の心に関心を抱く人すべての必読の書である.

内容(「BOOK」データベースより)

著者が京都大学を退くにあたって、臨床心理学者・心理療法家としての長年の体験とノウハウを懇切・平易にまとめた、画期的な概説書。人間の心に関心を抱くすべての人にとって必読の書。

登録情報

  • ハードカバー: 291ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1992/2/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4000026909
  • ISBN-13: 978-4000026901
  • 発売日: 1992/2/20
  • 商品の寸法: 18.4 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 157,591位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 黙羊
形式:ハードカバー
 けだし名著である。内容は、従来他の本に記載したことの繰り返しが多いが、かといって手を抜いている訳ではない。禅に通じるところがあり、そうでもあるし、そうでもないという記載が多いが、これは著者の真摯な姿勢の反映である。全てに通用する心理学的方法などが、ないからこそ著者はこのように表現するのであり、初心者とベテランではなく中堅で心理療法を行っている方々にお勧めしたい。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By パン
形式:ハードカバー
私は仏教と心理療法に関心があります。本書を読んで、印象深かった点を二つ述べてみたいと
思う。
ひとつは、河合氏は道(タオ)の状態でいる姿勢を保つことを理想としていること。
ユングが中国の雨乞い師の逸話に注目していたように、氏もそれを重視し、自らをそれに近づ
こうとする。その場合、クライアントにも道の状態が生じることが多くなるという。道とは、
自然治癒力を意味する。カウンセラーは、クライアントの自然治癒力に信頼をおく。カウンセ
ラーが治すのではなく、クライアントの自然に治っていくという。
もうひとつは、重症な統合失調症のクライアントがお寺ですごしているうちに、奇跡的な
回復を得て、日常に戻っていった。その後、しばらくして、そこの住職にお礼をしたいという
ことで、会うことになるが結果的に悪い結果となってしまったことが述べられている。なぜ、
そのようになったか。それは本書を読んでください。
宗教、自然治癒力、人間、治療的枠組みについて、考えさせられた。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
書かれている内容は「カウンセリングを語る」の内容をちょっとだけ教科書的にしたような感じです。
でも、そんなに固すぎる本ではありません。
一章一章読んでいくうちに、河合先生の根底に流れている人間らしさというか”アツい”ものが伝わってくると思います。

河合先生は、物事を捉えるときに自分の「癖」のようなものをを出すことは無かった。
あったとしても自分で気が付いていたから修正していく事が出来た。
あるがままを受容し、物事の本質にある大切な意味を捉えようとしていた。
これは、単に自分が知っている事を「伝達する」のではなく、「育んでいこう、共に成長していこう」とする姿勢があったからこそ出来たことなのでしょうね。
そういう印象を受けました。
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