登録情報
|
TAT創始者のマレーの欲求・圧力理論に始まり、それ以降の研究が丁寧にレビューされており、参考文献をたどって学習を広げることが容易である(決して、古き欲求・圧力分析にのっとった本ではない)。また、各図版が掲載されている貴重な本でもあり、その点でもかなりお勧めである。
肝心の「かかわり分析」であるが、これはTATの具体的な解釈方法というよりは解釈するための態度や観点のように感じられた。本書には実際の「かかわり分析」の事例が掲載されており、TATを分析・解釈する必要に迫られている人は不満を感じるかもしれない。
|
|
|