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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当にナマの声,
By がくせい "さん" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 心理学科をめざすあなたへ―高校生のための進路ガイド (赤本ポケット) (新書)
上の説明にあるように、大学生と卒業生へのアンケート結果を上手く使いながら、「心理学を学ぶというのはこういうことなんだ」ということをわかりやすくまとめてあります。上の目次の「すべての項目を表示する」で目次を表示させるとかなり詳しく表示されるので、そこを見ればどんな内容かはほとんど把握できます。第一章では、大学生のナマの声として、「良い」コメントも「悪い」コメントも「頭の悪そうな」コメントも取り上げてあるので、好感がもてます。 また第二章では、大学の先の進路についても幅広い選択肢があることをインタビューも交えて紹介してあります。大きく分けると「心理系専門職(臨床心理士・大学院生など)」、「心理系応用職(精神保健福祉士・小学校の教師など)」、「一般企業会社員(営業など)」の3種類。心理系=カウンセラーという理解の高校生にはオススメの第二章です。 第三章は心理学そのものについての紹介で、いろいろな分野について簡単な説明と、もっと学びたい人向けの書籍の紹介、それを専門とする大学の先生の紹介があり、かなり使えます。大学の先生の専門分野をよく知った上でその大学の心理学科に入学しないと、やりたいことが学べなかった…ということになるとアドバイスしてあります。 この本を読んで理系の高校生に是非進学してもらいたいと感じました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
学生の視点から書かれた本,
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レビュー対象商品: 心理学科をめざすあなたへ―高校生のための進路ガイド (赤本ポケット) (新書)
大学受験生向け「赤本ポケット」シリーズの1冊。本屋の心理学書のコーナーではなく、受験参考書のコーナーにありそうな本。表紙に「高校生のための進路ガイド」と書いてある通り、進路としての心理学についての情報を与える本。最大の特徴は、現役大学生のナマの声を集め、学生の視点を反映させて書かれた本だという点だと思う。 大きく3部構成になっており、第1章では、心理学を実際に学んでいる現役大学生や卒業生約200人のナマの声を紹介、第2章では、卒業後の進路についての情報が扱われている(ここでも就職した何人かの先輩の話が聞ける)、第3章では、多岐に渡る心理学の各分野を広く浅く紹介している。この第3章において、具体的な大学名や教員名を「オススメ」として挙げているところなどはなかなか凄いと思う。 通常、特定の学問を中高生に紹介するような本は大学の先生が書くことが多いと思う。先生たちは自分の専門分野に多少なりとも誇りを感じているだろうから、そのテの本はどうしても親バカ的な本になってしまう(本書も第3章には、良いところだけをサラッとなぞっただけ、という印象を受けた)。そのことの一番の問題は、それは学生の視点とは異なる、ということなのだと思う。学生が知りたいのは実際の経験者の声だ。その点、本書の第1章は画期的だと思う。 大学で心理学を学ぶことを考えている高校生、将来心理学を活かした職業につきたいと考えている高校生には、ザッと一読しておくことを勧める。ブックガイドも割りと良いセンいっていると思う。心理学という学問の特徴を紹介している本としては、『チビクロこころ』(森まりも1999年北大路書房)も薦めたい。
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